探究 注目

キャリア探究コースの探究科目①「情報探究」-アプリを開発する-

純真高校広報チームです。

2025年4月より始動する「キャリア探究コース」。このコースでは、本校が文科省指定のDXハイスクールである旨味が教育活動の中で存分に発揮されます。その中でも目玉となるのが「独自」の「探究科目」です。英数国といった通常の授業に加えて、今社会で求めらているスキルを習得する授業も受講できるのです。今回は、アプリ開発が組み込まれる「情報探究」のご紹介です。

なお、2025年4月よりリニューアルされる特進コースの生徒も受講可です。

独自探究科目「探究シリーズ」

本校では「探究シリーズ」と呼ばれ、「探究基礎」「理数探究」「情報探究」「キャリア探究」の4つで構成されます。

いずれの科目も、今の時代に合致した実用的なスキルが身につく、ことがポイントです。

例えば、探究基礎では「探究脳」を育てます。

近所に人気カフェができたとしましょう。最初は嬉しかった反面、次第に交通渋滞が慢性化。人の流れも多くなり、生活しづらくなりました。そんな時どうしますか。そういった起こり得る課題に対する答えを探すための訓練を行い、問題解決の思考を自分のものにするためのカリキュラムになります。

アプリ開発がゴールの「情報探究」

自作アプリが日常的な時代へ

App Storeで自作アプリを気軽にリリースできる時代になりもう10数年。

これからの時代は、仕事や学習を効率化させるために、AIを活用したり、自作のアプリを開発したり、といったことが日常的になることが予想されます。そんな時代には、それらのツールを自由に使いこなせる人材が重宝されます。

本校のウェブサイトでも、教員が簡単なプログラミング言語を作ったアプリ「WPMカウンター」を搭載しており、全国の中学校・高校・英語学習者より多くのアクセスをいただいています。

アプリ開発・ウェブサイト構築

アプリ開発やウェブサイトの構築・作成のスキルを身につけるのが「情報探究」です。3年次にはアプリ甲子園出場・入賞を狙います。

他にもその土台となるスキルも学習します。

  • AIを活用した課題解決
  • 生成AI
  • ディープラーニング
  • アルゴリズムを利用した問題解決

仕事では業務効率化のためのアプリを作って〜と上司から求められた時に対応できるようになるだけではなく、例えば、自宅では花の水やりを忘れてしまってどうしようもない時には、自分で水やりアプリを自作、なんていうこともできるようになるかもしれません。

教員としては、学校の教育活動を効率化するアプリ、あるいは、社会を幸せにするアプリを生徒の皆さんに開発をしてくれたら嬉しいです。

文系カリキュラム+先端の実用的スキル養成のキャリア探究コース

文系カリキュラムでありながら、このような理系っぽい内容もふんだんに扱われる新コース「キャリア探究コース」。

みなさんなら、どんなアプリを開発しますか?

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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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