探究 注目

2025年度始動 探究科目②「理数探究」-社会で求められるプログラミングスキルをpythonで-【特進コース】

純真高校広報チームです。

2025年4月より始動する「探究科目」。この科目では、本校が文科省指定のDXハイスクールである旨味が教育活動の中で存分に発揮されます。英数国といった通常の授業に加えて、今社会で求められているスキルを習得する授業も受講できるのです。今回は、PythonやVisual Codeを使ったプログラミングが組み込まれる「理数探究」のご紹介です。

独自探究科目「探究シリーズ」

本校では「探究シリーズ」と呼ばれ、「探究基礎」「理数探究」「情報探究」「キャリア探究」の4つで構成されます。

いずれの科目も、今の時代に合致した実用的なスキルが身につく、ことがポイントです。

社会では当然となりつつあるプログラミングスキルを一歩先に「理数探究」

現在急速に進化を遂げる超デジタル社会の真っ只中にいます。専門的に学んでいなくても、誰しもがプログラミングを使う時代になりつつあります。

プログラミング学習の利点

プログラミングを活用できることは、現代の時代のニーズに応えられるスキルを持っている(=就職に有利になり、会社・組織でも重宝される存在になる)ということを意味するだけではなく、論理的思考力・問題解決能力が高まることが分かっています。さらには自分自身のアイディアを形にする手段にもなります。

プログラミングの定番 python

本校では、プログラミング初級者でも扱いやすいと言われるpythonの利用をします。

また、開発の定番であるコードエディター VSCode(Visual Studio Code)も。

python使用でできることの代表例

  • AI等による機械学習
  • 業務の自動化
  • 画像認識
  • 自然言語処理
  • 時系列解析
  • データ収集・処理・分析
  • Webサイト・アプリ作成
  • ブロックチェーン開発

成果には直結しないような雑務を中心に業務やタスクを自動化することができます。例えば、特定の時間になったらメールの送付をする、ある場所に行ったら家族に通知する、等。これはすでにiPhoneのデフォルトアプリ「ショートカット」で皆さんも利用することができます。例えば、朝家を出発する時になったら自動で音楽再生といった「オートメーション」も使っている方は多いのではないでしょうか。

生涯にわたって効率化を図るためのスキルに

お店であれば顧客の分析や予測、経済分野では株の分析や今後の予測、YouTuberやブロガーであればトレンド分析やフォロワーの推移など、様々な分野で使われるのがプログラミングスキル。一度方法を取得してしまえば、あとは自動化ができ、本当に向き合うべきことに時間をさけます。

日常生活においても、スケジューリング、家計簿、健康管理など、知識があるだけで多くの恩恵を受けることができます。

理数探究は、2026年4月に開設される新学科「探究科」での受講科目になりますが、2025年4月〜「特進コース」限定です。大学受験対策にも時間をさけ、実用的なスキルも学べる、新「特進コース」


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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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