共創

それはふつうじゃない普通科


創「キョウソウ」って?

たとえば、オーケストラの演奏を思い浮かべてみましょう。オーケストラでは、誰か一人の力ではなく、みんなの「違い」が合わさって、新しい音楽が生まれます。新学科では、多様な人々や組織と「協奏」し、時には「競争」し、そして、「共創」していきます。

社会に開かれた学科

これからの時代、教育は学校という閉じられた空間の中だけで完結するものではありません。

新学科では、クラスメイトや教員だけではなく、地域や企業、大学などと連携し、「社会とともに学び、社会とともにつくる」ことを目指します。教室の外に広がるリアルな社会課題に挑みながら、自ら考え、行動し、未来を共創していく力を育てます。

社会と「協奏」し実践力を鍛える、デジタルスキルを活用した「共創」、オリジナルの探究科目で仲間と「競争」。多様な「キョウソウ」であなたを開花させる!

土台に基礎学力 x 5つの力を育てる!

大学受験にも対応したカリキュラムで探究の土台となる基礎学力を身につけます。この基礎学力を活用して、共通テストなどの一般選抜入試への対応をします。

さらに、3年間の探究教育を通じて、5つの力を養成。

「自分を知り動かす力」「考えを深める力」「多様な人とつながる力」「人と創り出す力」「情報を使いこなす力」といった変化の激しい現代社会で求められる5つの力を身につけます。

探究を制するオリジナル探究科目群

1年次は問い作りの土台をつくる「探究基礎」、科学的な視点でなぜを追求する「理数探究基礎」で、3年間の探究の土台をつくります。

2年次以降では、現代社会で求められるデータ分析のスキルを育てる「情報探究」、働くことやお金の流れ、社会との関わりの中で探究する「キャリア探究」、そして、科学的に仮説と検証を重ねる「理数探究」で社会で求められる実践的スキルを習得します。

大人気「哲学対話」
データや事実から「分かる」姿勢を養成
スタディサプリをフル活用し個別最適化
データ分析のノウハウを習得
探究基礎科目などで得たスキルを実践
探究の実践の真骨頂!会社の設立・運営!!

従来、プロジェクトや学びのさらなる追求は、授業時間外にあたる放課後や休日にしかその時間を確保できませんでした。しかし、それらの挑戦こそ、正式な教育活動の中で行われれば、より深い探究と成長につながるはずです。

そこで本校では、2032年度以降に全面実施が予定されている次期学習指導要領の核となる「裁量的な時間」を先取り。授業そのものの中に生徒の挑戦の時間を柔軟に組み込めるようにしました。

1年次の時間割イメージ(現時点で水曜の午後に設置予定)

学習面の得意・不得意は人によってますます多様化しています。だからこそ、従来の一斉授業だけでは効果的に学力を伸ばすことが難しいもの。

そこで、共創科ではスタディサプリを導入。全国トップ講師の講義を、あなたの得意・不得意にカスタマイズして受けられます。さらにAIにより自動でテスト配信も。また、専属チューター教員がアナログ的な視点でサポート。そして、予習を動画で、授業ではその知識を活用する「反転学習」も行われます。

共創科の前身となる「普通科・特進コース」の2年生鎌田さんへのインタビュー。鎌田さんは2025年度「未来をつくる高校生プロジェクト」採択者であり、校内の様々なプロジェクトにも参加。Webプロジェクトでは、企業とコラボし本校Webサイトをリニューアル。このプロジェクトは2025年10月に全国にて最優秀作品賞を獲得しています。

けれど、入学してみると、入学前に思っていた学校のイメージとは正反対の学校で、純真高校を選択したことが正しかった、と心から思います。ココだから今輝けている自分がいると自負しています。

3年間で身につける武器と目指す進路


探究の学校の授業はこんな感じ!

「探究の学校」純真の授業

探究の学校の授業 探究の学校として、総合的な探究の時間や本校独自設定の探究科目群に限らず、各教科でも思考力を鍛える探究型の授業、デジタルを融合させた授業、ゲーミ…