イベント 探究

出前講座-福岡市立春吉中学校にて探究型英語授業-

純真高校広報チーム、英語科教員の岡田です。

9月3日に福岡市立春吉中学校の出前講座企画に参加させていただきました。本校から徒歩15分程度の近距離に位置しており、例年才能あふれる優れた生徒さんが入学してくださっている中学校だけに大きな期待とともに学校へ向かいました。

春吉中学校の出前講座

1講座あたり約30名。3年生全員がいずれかの講座を受講できるだけの高校の先生方が春吉中学校に集結しました。

生徒の皆さんは受講したい高校の講座を2つ受講でき、私たちは同じ内容の講座を2回転しました。

毎回のようにお会いする高校の先生方、先生のサポートで帯同する高校生。広報主任としては新人ですが、少しずつ顔が認知されてきていることを実感し、色々なイベントに顔を出すことの大切さを改めて感じました。

情報と社会をかけあわせた探究型英語の授業

純真高校と純真学園大学、純真短期大学が同じ敷地にある土地(=純真学園)の利点を活かし、学習にリアリティをもたせるために、英語で学習する内容を純真学園に落とし込み、問題を解くのに、情報の知識と社会の知識をかけあわせていく、というものです。

グラマーのターゲットがその中に含まれており、活動をしていけば、自然と、その文法単元の知識を習得できる、という裏コンセプトを持った内容です。ただグループ活動で終わらず、その中に受験も想定した学習を織り込んでいくように授業設計をしているのが私の授業の特徴です。

中学校での講座のため、授業の様子の画像や映像をお見せすることはできませんが、2回転したどちらの生徒のみなさんも活発にグループ活動をしていたことに感激しました。

印象に残ったこと

私は出張説明会や講座で中学校を訪れることが多いのですが、その中でも春吉中学校で印象に残ったことが2つ。

生徒主体が徹底されている

まずお出迎えが講座を受講する生徒。控室まで迎えにきてくださり教室へ。講座終了後、お見送りまで。

講座での生徒の様子を観察していても、丁寧な指示を出さなくても、状況を読み取って動いてくれる生徒の皆さんが多かったので、春吉中学校では生徒の主体性を引き出す教育を上手にされている学校だ、と感じました。

サポートの上手な先生方

今回教室にオブザーバーとして控えてくださった先生は、私の講座の中で、Team Teachingのようにグループ活動の支援をしてくださいました。打ち合わせは一切なし。多くの学校では、先生がいらっしゃらないことのほうが多いですが、こういった機会はお互いの授業力向上のチャンスだと思っているので、ずっとひかえてくださっていただけでなく、参加までしていただけたことに感激しました。

普段からTeam Teachingでしか授業をしていないクラスを担当しているため、守備範囲を常に確認し、サポートし合うという思考がクラスルームで根付いているので、気付いたら、支援しきれないグループのサポートを先生にお任せてしまっていました。

講座受講者の生徒の皆様・先生方

すばらしい企画に招待くださり、ありがとうございました。広報担当として参考になる要素が非常に多く、本校であれば今日のこの部分は活かせそうだ、という新たな発見もありました。

来週、今度は本校に来校いただき、学校の説明会をさせていただくので、またお会いできるのが楽しみにしております。

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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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