フィールドワーク型授業の様子#2 -国語も教室の外で学べる純真高校-

本校は、「探究の純真」として、フィールドワークを伴う「探究型」を実践する教員が急増中です。今回は5月に行われた国語の授業の様子をお見せいたします! 国語だって外で学べちゃのが純真高校です。
フィールドワーク型授業

フィールドワーク型授業とは、教室での学びの裏付けデータを取得して仮説検証したり、教室で出た疑問を実際に解消しにいく手法です。これは、「学び」に「実体験」を加えて「リアリティー」を持たせる効果があるので、エンゲージメント(=授業に対しての没入度のようなもの)が大幅に高まり、やる気、記憶力向上にうってつけ。詳しくは「フィールドワーク型授業の様子#1」をご覧ください。
国語科「純真散歩」
探究x国語
今回フィールドワーク型授業を実践されたのは国語科の芸人という肩書も持たれている飯田先生。事前学習、フィールドワーク、事後学習を1つのパッケージにした国語x探究の授業です。今回はその中の1コマフィールドワークにお邪魔しました。
「純真散歩」






授業タイトルは「純真散歩」。かっこいい。
テーマは「ニュートン的な考え方」の理解と実践。
とはいえ、これは国語の教科書や教員の説明だけでは実感がわかず生徒の皆さんもついてこれません。そこで登場するのがフィールドワーク。実際に体験してみるから、机上の難題が解きほぐされていくんです。
「ここは XXの看板が多いな」
「なぜ多いんだろう」
「高齢者が多いからでは?」
「なぜこのカフェは平日の昼間にこんなに混雑してるの?」
「大橋って高齢者が多いのかな?」
(↑リアルな生徒の会話)
生徒たちは与えられたミッションにしたがって、お散歩をしながら、気付きを拾い上げ、チームごとで協働しながら新たな問いを立てていきました。
次の授業コマからは検証を深め、プレゼン資料作成からのプレゼンで学びをアウトプット、という予定です。
実体験の威力を純真高校で体感!
今回は国語科の探究xフィールドワークの授業をご紹介いたしました。生徒の皆さんが楽しくそれでいて深い理解と思考力を育てるために、探究の学校として様々な実践を行っています。
フィールドワークと探究をかけ合わせた授業をぜひ本校で。
投稿者プロフィール
- 元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他
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