Hi there. 広報チーム岡田です。
6月18日に福岡市南区にあります、横手中学校様での進路学習プログラム「夢授業」に参加させていただきました。
夢授業とは:33校の広報担当教員が集結
「夢授業」とはキャリア教育、特に、進路学習プログラムの一貫で行われています。
横手中学校様では、適切な進路選択ができるように、なんとたった1つの中学校のためだけに福岡市近郊の公立高校と私立高校が33校も集結しました。
まさに夢のようなプログラムです。
33校が集結したこの様子は、映像で是非お見せしたいところです。壮観でかなり鳥肌が立ちました。個人情報の関係で活発なアクティビティの様子をお伝えできないのが残念なほど、盛り上がりました。
教員のミッション:自分の学校の魅力を12分間でプレゼン
事前に私たち教員に与えられたミッション。
「12分間で学校の魅力を存分に伝えてください。」
2年生と3年生が対象となり、3年生では、1回(12分)につき1校のブースでプレゼンを聞け、それを5セットまわしていく、という方法でした。さらに生徒は好きな学校の説明を聞きにいくため(そして33校のうち最大5校 )、こちらの「見せ方」がものをいいます。
今回このミッションを達成するために、ゴールを複数設定し、このうちの1つに比重をおくことにしました。
- 進路学習プログラムに貢献するため、セールストークは控える
- 12分間ひたすらセールストークをする
- 12分間で進路を確定させる
事前に悩みに悩んだ結果、3を選択し、準備をしました。この12分間を進路選択面談と位置づけ、一方通行型のプレゼンではなく、キャッチボール型にすることにしました。
探究・DXの純真として
探究・DXの純真としては、12分間プレゼンの中でも、DXを活用して探求する(=思考してもらうような)場面も作る必要があると考え、この映像の動画を準備しました。
岡田「これは何の授業で使っている動画でしょうか」
生徒の皆さん「機械」「技術」
このようなやりとりが多かったですが、自分自身の英語の授業で実際に使用しているものです。
どうこれらを「探究」型英語の授業で扱われているのか...
是非体験授業、オープンスクールでその正体を解き明かしにきていただきたいところです。
最後に:リアルに触れることがキャリア教育になる
わずか半日で、体育館という1つの会場で、33校もの広報担当教員に出会え、一気に複数の先生方と対話ができる、というのは素晴らしいキャリア教育だと感じました。特に今回は「学校の魅力を12分間で伝える」というお題があったたため、何がなんでもうちにきてほしい!という大きな熱と事前の戦略で当日を迎えているはず。
そんな本気の大人たちの大きな熱量を直に感じられる今回のイベント。進路学習をしながらも、本気で仕事を頑張る社会人たちの姿は働くということの意義もお伝えできたのではないかと思います。
企画してくださった中学校の先生方に心から感謝の気持ちです。また、真剣に耳を傾け対話をしてくれた横手中学校の皆さん、ありがとうございました。
1日体験授業・出張授業受付中
探究・DXの純真高校は、本校で実施される1日体験授業を随時受け付けております。DXをいかに活用しているか、さらに探究型授業の質の高さを体感していただけるチャンスですので、是非お越しください。
また、中学校への出張授業や進路講演会・セミナーのお誘いも是非お待ちしております。
お問い合わせは、入試広報部の倉橋、岡田、または、定期的に中学校の先生方のもとへ訪問させていただいている本校教員までお願いします。