【高校生×企業】純真高校×アド印刷様の広報プロジェクト2025レポート #2 -アイデアの見つけ方-

5月8日(木)に第2回純真高校×アド印刷様の広報プロジェクトのディスカッションを行いました!
今回は今後のTikTokやInstagramの運用、WEBサイトの記事の作成などを行うために、アド印刷様のアイディアの出し方の講話を受けました!
「アイデアの見つけ方」

最初の講話は「アイデアの見つけ方」についてでした。
アイデアの見つけ方って簡単そうに見えて難しいと感じる人が多いと思います。
クリエイティブクリエイターである阿武さんは私たちに分かりやすくアイデアの見つけ方を教えてくださいました。 その方法というのは、一つのものとする「既存の要素」と「既存の要素」をかけ合わせて一つのアイデアを作るというものです。
例を挙げるとすると、冬が旬である「うなぎ」という要素と「夏バテしないぴったりな食べ物」という要素を組み合わせた結果、「土用の丑の日」という一つのアイデアが生まれました。もともとうなぎは冬にしか食べる習慣がなかったのですが、夏である土用の丑の日ができて以降は夏にうなぎを食べる習慣が増えました。
その他にも、「公宮」という要素と「ミステリー」という要素を組み合わせた結果、「薬屋のひとりごと」という人気アニメができました。
「アイデアを考えて見よう」

かけ合わせによる発明
前半では「アイデアの見つけ方・考え方」について学んだので、それをもとに実際にアイデアを考えてみました。
まず、「何かと何かを組み合わせた発明」について考えました。たとえば「冷蔵庫」×「掃除機ロボット」のように組み合わせることで、「呼ぶと来てくれて、ついでに部屋も掃除してくれるロボット」といったアイデアが生まれました。冷蔵庫が掃除機ロボットの上に乗っているようなイメージで、「こんなのがあったら便利だよね」と思える発明です。
「冷蔵庫」×「掃除機ロボット」以外にも、「ボールペン」×「鉛筆」で「シャープペンシル」が生まれたり、「動画」×「広告」で「CM」というように、いろいろな面白いアイデアが出てきました。
おにぎり屋さんの理想と現実
次に、「おにぎり屋さん」の現状を理想の姿に変えるために、今日学んだアイデアの出し方を活かして考えてみました。現状は「売れ行きが悪くピンチ!」という状況で、理想は「もっとお客さんが来る人気のお店にしたい」というものでした。
そのために、「送り手の情報」と「受け手や世の中の情報」を組み合わせてアイデアを出しました。「阿武さんは質より量!」ということだったので、思いついたものをたくさん紙に書き出し、それらの中で一致するものを選んでアイデアにまとめていきました。
最後のディスカッションで面白いと思ったのは、「おにぎり屋さんを営むおじいさんとおばあさんがSNS配信をしてお店の魅力を発信する」というアイデアです。これは、送り手の情報である「おにぎりの紹介」と、受け手の興味である「高齢者がSNSで発信するというギャップの面白さ」を組み合わせて生まれた発想でした!
生徒の声

今回の講座で学んだ「アイデアの出し方」では、実際に考えて見たものの、情報整理がとても難しかったです。しかし、この考え方でよいアイデアがさせるのなら、今後この考え方を鍛えていきたいです。

今回はアイデアを考えることについて話してくれました。アイデアを出すのって難しそうだなと感じていたけれど阿武さんが分かりやすく教えてくれたおかげでそんなに難しく考えなくていいんだなと思いました。

今回の講座で教えてもらったことは今後のTikTokやInstagramの運用、WEBサイトの記事の作成などに活かせたら良いと思いました。
この記事を書いた人
純真高校、生徒が作るウェブプロジェクトチームメンバー。