純真高校広報チームです。
10月18日-10月19日に鹿児島にて開催された第72回九州地区英語教育研究大会(鹿児島大会)で、本校の英語科教員の岡田直也先生が九州・沖縄地区の教員対象の研修に登壇いたしました。
九州地区英語教育研究大会(鹿児島大会)とは
各教科ともに各県にて開催される研究大会がありますが、今回は九州・沖縄地区の全地域の教員向けの研究大会で、各県の代表者が鹿児島の鹿児島中央高校に集結し、最新の授業手法や成果を発表しました。
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大会パンフレット
福岡県の高校教員代表として登壇
「CLIL型授業の実践事例 – 探究x英語で発信力強化 -」
福岡県代表として登壇
今回は、本校の英語科岡田直也先生が、福岡県の英語教員の代表者として本大会に登壇いたしました。1月に開催される福岡版の研究大会(福岡県高等学校英語教育研究部会)でも登壇いたします。
CLIL型授業の最新実践事例をワークショップ形式で発表
今回のトピックはCLIL。最新の学習指導要領、いわば教員の授業マニュアル、に盛り込まれている教育活動をフルに実践できる授業形式です。英語を学ぶのではなく、英語を使って学ぶことに焦点を当てることで生徒の学習モチベーションをあげ、協働活動を促し、英語を使わざるを得ない環境を作るのに有効な手法として人気が高まっている方法です。
70分のうち、前半で「理論」、後半で「デモレッスン」、最後に参加者CLIL型授業を設計する「ワークショップ」という流れ、でした。
岡田先生より
私の分科会に参加くださった各県の先生方、誠にありがとうございました。
本日のCLIL型授業の実践事例セミナーの理論に加えて、実演したデモレッスン、さらには先生方が自ら作るCLILの設計図ワークショップ。先生方にとって新たな発見があったように、私にとっても先生方の様子から大きな刺激を受け、もっともっと極めていこう、とモチベーションが大いに高まりました。
ご共有いたしました共有フォルダには、ルーブリックや観点別資料、リフレクションシートなど授業や評価に関わるものをつめこんでおりますが、まだまだ発展途上中のため、来年になればまた新しいものに変化していくものだろうと感じています。ただ今時点で最大限考えられるものを形にしたものですので、参考になる部分がございましたら、ご活用ください。
また,今後の講演会の依頼、あるいは、協働で研究のお誘いをしてくださった先生方、教育委員会の皆様ありがとうございました。今ある授業方法を全国に広げて、より多くの生徒たちが学校が、そして、授業が楽しく、それでいて明確な成果をあげられる環境を構築していきたいので、引き続き協働での授業や講演・研修依頼もお待ちしております。
本セミナーへのご質問、あるいは、CLILへのご質問、講演ご依頼がございましたら、会場にてお伝えしたメールアドレスまでご連絡ください。お忙しい中、沖縄から福岡まで多くの先生方にご参加くださり感謝しております。