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【探究クラス】ハイブリッド型経営マネジメント教材「T H I N K B A S E」で地域課題に挑む

本校では、探究クラスにおいて、DXハイスクールに採択された取り組みの一環として、実践的なビジネス教育をスタートしました。

今回の授業では、本校の高校コーディネーターである坂口憲一さん(株式会社テクノソリューション)を講師に迎え、同氏が開発したオリジナル教材「T H I N K B A S E」を用い、地域の課題解決を目指した新たな学びに挑戦しています。

T H I N K B A S Eとは?

「T H I N K B A S E」は、地域の様々な課題をケーススタディとして扱い、その解決策を探るためのゲーム形式の教材です。ゲーム内ではデジタルツールを活用して情報を収集し、問題を読み解いていきます。そこで得た情報を基に、教員や仲間たちと対話しながら課題の解決策を模索する、デジタルとアナログの要素を組み合わせた「ハイブリッド型」になっている点も特徴です。

扱う内容は、中小企業診断士の試験で問われるような高度なビジネスの問題であり、生徒たちにとっては非常に実践的かつ挑戦的な内容となっています。

第一回目の授業内容

今回の授業は導入編として、ゲーム内での調査活動がメインとなりました。生徒たちはマップ内を歩き回り、店舗の話を聞いたり、地域住民の声を聞きながら、事前に提示された問題に取り組みました。このプロセスを通じて、ゲームの進行方法や地域課題に対する理解を深めることができました。

DXハイスクールとしてのデジタル技術を活用した学びが、ここでも生かされています。

次回以降の展開

次回の授業では、さらに深く課題解決に取り組む予定です。グループディスカッションを通じて、仲間たちと意見を交わしながら、より具体的な解決策を模索していきます。また、教員とのディスカッションも予定されており、生徒たちは知識やアイデアを総動員して、課題解決に挑んでいきます。

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