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主体性を育てるイベント「第50回純真高校体育祭」開催 -脱・受け身! の取り組み-

純真高校広報チームです。2024年9月13日に、第50回純真高校体育祭が実施されました。

純真高校では、あらゆるイベントを「生徒主体・教員サポート」という体制に移行しつつあります。今年の体育祭は「生徒主体」をキーワードを前面に展開をし大成功を収めました。

脱・受け身! 主体性を重視する教育

純真高校では、授業やイベントにおいて「主体性」を育てる教育を重視しています。

生徒が主役、教職員はサポーター、という考え方です。もちろん現在純真高校は改革初年度、全ての授業や行事で実践をできているわけではありませんが、変化の激しい現代の社会で活躍をするためには、「受け身」思考・姿勢を脱する必要があると考えています。だからこそ、教育活動において、教員側があえて指導をせず答えを言わず「我慢」することも多々。それが自立や、自らアクションを起こせる人材の育成につながると考えています。

「生徒主体」の体育祭

生徒が中心の教育

多くの学校と同様に、年間行事を生徒運営に移行中の純真高校。他の学校とその程度に差があるか?と言われれば、抜きん出たレベルにはまだいません。しかし、生徒も教員も「生徒が中心」「教員はサポーター」という考え方は学校全体に少しずつ浸透しつつあります。

スローガン「一蓮托生」

さて、今年度体育祭のスローガンは「一蓮托生 ~Show us your strength~」です。yourは「生徒」として、"us"は誰のことなのか、読み手に考えさせる工夫が施されています。

9月13日までの2週間近く、生徒が中心となって運営し、本番を迎えました。

純真高校では「協働活動」を通じて、チームワークスキルを身につけられる教育活動を随所に行っています。「一蓮托生」という言葉には、生徒自身がそれを体現する宣言が込められているように感じます。

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チームワークを今後の学校生活でも

青、赤、白という団に学年を越えて所属し、3つのグループごとで協働し、本番までに練習しました。初めましてから始まりわずか2週間で協働体制を高め本番までパフォーマンスレベルを上げるのは非常に難しいもの。

しかし、当日の生徒たちの様子を見ると、チームが1つになり、同じ方向に向けて協働している様子が垣間見えました。

学校の教育活動は授業。来週9月17日より7月中旬ぶりの通常授業が再開されます。

この輝きを各クラスの中でも示してくれることを願っています。


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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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