Hi there. デジタルトランスフォーメーション部、通称DX部顧問の岡田です。
純真高校のDX部は、広報活動の一端を担うことで、学校外の社会とのつながりを持つことに重点を置いて活動しています。「産学連携」、そういった取り組みの起爆剤になればと考えています。そんな私たちに福岡市より取材をいただきました。
福岡市南区役所 x 純真高校DX部
今回、取材を受けたのは、福岡市(南区)が発行する広報誌に、部活動の紹介を掲載させていただきたい、との主旨でした。
区役所の広報担当者様3名と、広報のプロフェッショナルであり顧問でもある芸術科の小澤先生、純真学園の事務局長でもある的野副校長、そして、広報部主任の岡田が同席し、DX部を立ち上げた経緯や想いを共有させていただきました。
また、部長も交えて座談会も行い、自分たちがどういった想いをもって部活に取り組み、どう周りに貢献していきたいのか、想いの丈を区役所の皆様に語ってくれました。
個人的に感動したこと
DX部メンバーが自分の想いを熱く語る姿に、素直に感動しました。
DX部は「主体性」と「協働」を基本行動方針としています。活動を開始してまだ2週間。部長としてどうあるべきか、という質問に対し、部長は、「自分についてこい!」というトップダウンではなく、互いに支えながらフラットな関係でいきたい、困ったら互いに補い合いたい、というコメントをしており、短期間で方針を理解してくれたことに感激しました。また、普段の英語の授業では見ることのできない輝きと熱量に感動した同時に、外の人とここまで対等にやりとりができるように成長しているんだな、と感慨深い気持ちになりました。
キャリア教育の第一歩 - 社会に開かれた部活-
今回、取材の依頼があった際に、逆にこちらから逆取材をしてみたい!という意見もメンバーからあがりました。これは実社会での仕事がどのように行われており、どういった想いを持って業務にあたられているのか、を知りたい!という気持ちの現れだと言えます。
そして、今回のように社会で働く人々と直接関わることは、真のキャリア教育に直結することを痛感しました。クラスルーム内での机上だけの学習では、当事者意識は持ちづらいものです。実際に社会とのつながりをもつことで、自分たちが学校内で実行していることがどう社会に活用できるか、どう貢献できるかということを、"authenticity"(真正であること)を持って体感することができます。
引き続き、教員として生徒が社会とつながっていられる仕組みや取り組みを企画していきたいと感じました。
取材ありがとうございました
福岡市南区役所の皆様、お忙しい中取材対象として純真高校DX部に注目してくださりありがとうございました! 広報誌のリリースを楽しみにしております。また、成長した姿(成長過程)の取材宜しくお願いします!