DXハイスクール - 純真高等学校(福岡市)

文科省「DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)」に採択されました - 純真高等学校

「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の指定校
純真高等学校

  2024年4月、文部科学省より「令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の採択校が発表され、純真高等学校もその一つとして名を連ねました。文科省の指定校となれたこと、大変ありがたく存じます。福岡の拠点校として、日本社会にひいては、世界に貢献できるよう、教育のデジタルトランスフォーメーションに努めていきます。

高等学校DX加速化推進事業
「DXハイスクール」とは

 教育現場においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めるべきという見方が広がり、所謂、教育DXを推し進めようと、文部科学省より2023年度に募集されたのが、「高等学校DX加速化推進事業」、通称「DXハイスクール」事業です。
 「高等学校DX加速化推進事業」(DXハイスクール)では、以下のように説明されています。

 大学教育段階では、デジタル・理数分野への学部転換の取組が進む中、その政策効果を最大限発揮するためにも、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要です。
 高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)では、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する学校などに対して、そうした取組に必要な環境整備の経費を支援します。

○求める具体の取組例
情報Ⅱや数学Ⅱ・B、数学Ⅲ・C等の履修推進(遠隔授業の活⽤を含む)
情報・数学等を重視した学科への転換、コースの設置(⽂理横断的な学びに重点的に取り組む新しい普通科への学科転換、コースの設置等)
デジタルを活⽤した⽂理横断的・探究的な学びの実施
デジタルものづくりなど、⽣徒の興味関⼼を⾼めるデジタル課外活動の促進
⾼⼤接続の強化や多⾯的な⾼校⼊試の実施
・地⽅の⼩規模校において従来開設されていない理数系科⽬(数学Ⅲ等)の遠隔授業による実施
・専⾨⾼校において、⼤学等と連携したより⾼度な専⾨教科指導の実施、実践的な学びを評価する総合選抜の実施等の⾼⼤接続の強化

つまり、「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」とは、高校教育からデジタル等成長分野を支える人材育成をはじめることで、大学教育におけるデジタル・理数分野の推進に活かし、日本の将来につなげようという試みです。純真高校もその一つとして選ばれました。

純真高校版「DXハイスクール」

「未来の起業家の育成」を目指す

 純真高校におけるDXハイスクールは、「未来の起業家の育成」を目指します。これから先の未来では、何をするにもデジタル技術が関わってくるでしょう。こうした未来に活躍するアントレプレナーシップをもった人材を育てるというのが目標であり、そのために教育DXに努めていきたいと考えています。
 そのため、以下のことに取り組みます。

ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化することで、本校では生徒の創造力や問題解決力を育む教育活動を行います。

デジタル社会に対応できる人材の育成に向けて、AIやデータサイエンスの利活用を目指す取り組みを実施します。

教室等を再整備し、高性能パソコン等を設置することで、デジタルモノづくりや課外活動の充実を図ります。

「高校生株式会社」の設立を目指し、生徒が主体となり会社運営を行うことで、疑似体験ではない本物の力を身につけます。

「DXハイスクール」事業への主な取り組み

令和6年度 DSP(Digital Science Place)の整備
高性能PCや動画撮影・配信が可能な設備
デジタル人材育成の拠点として活用

令和7年度 「新コース」の設置
ハイブリッド型経営マネジメント教材の活用
課題解決型のキャリア教育の実践
新科目「探究基礎」、「情報探究」の開設

令和8年度 「新学科」の設立
「理数探究」を新設
受験科目「探究」の新設

DXハイスクール事業における純真高校の取り組みについて、詳細は別途お知らせします。

教育DX
DXという可能性

 もっとも、純真高校ではここに書かれていることや申請内容をすれば教育DXになるというわけではないと考えています。
 というのも、教育におけるデジタルトランスフォーメーションの進展は、単にデジタルスキルをもった人材を育成するだけでなく、フレキシブルな学習の推進、グローバル人材の育成、イノベーションの促進にもつながると言われているからです。

デジタルスキルの早期習得 - プログラミング・データ分析・AI・サイバーセキュリティ

 まず、プログラミングやデータ分析、AI、サイバーセキュリティといったデジタルスキルも、早期に習得できるようになります。これに関しては、羨ましい限りです。こうしたことについて、仕事をしながら学んでいくのはなかなか難しく、もっと早く学んでおけばよかったとつくづく思います。DXによって、生徒はかなり早い段階から専門的な知識や技能を身につけることができ、その応用も学ぶことができるでしょう。

場所や時間にとらわれない教育 - オンライン教育やeラーニングプラットフォーム

 加えて、オンライン教育やeラーニングプラットフォームの普及により、場所や時間にとらわれない学習が可能となりました。純真高校でも授業動画を作成したり、eラーニング形式の学習がいつどこでもできるような仕組みづくりを進めています。これにより、生徒は自分のペースで学習を進めることができます。生徒の興味に合わせた学習プランを作成することで、学習意欲を向上させ、継続的な学習もDXによって可能になるでしょう。

創造性の刺激・問題解決能力の向上 - デジタルツールの活用がもたらすもの

 それだけではありません。デジタルツールを用いた教育は、生徒の創造性を刺激し、問題解決能力を高めると言われています。例えば、3Dプリンティングや仮想現実(VR)を使ったプロジェクトを行ったとしましょう。新しい技術によって、生徒は容易にアイデアを形にすることができます。きっと様々なアイデアを形にしていくでしょう。その過程の中で、新しいアイデアを具現化する力が養われていくことは容易に想像されます。

チームワーク・コミュニケーションスキルの向上 - 多文化理解・グローバルな視点の獲得

 また、オンラインプラットフォームやクラウドベースのツールを活用することで、学生同士や教師とのコラボレーションも強化され、チームワークやコミュニケーション能力が向上も期待されます。実践的な学習環境が提供されることで、生徒が実際のビジネスシーンに直結するスキルを身につけることができ、リアルな課題解決を通じて学ぶ機会が増やすことも可能となるはずです。さらに言えば、このような実践の場を、海外に開くこともできます。デジタル技術を活用した国際交流やオンライン協働プロジェクトに参加することで、多文化理解とグローバルな視点が養われ、国際的なビジネスシーンでも活躍できる人材の育成も可能となります。

教育DX - 未来の社会を支える人材の育成

 以上のように、教育のデジタルトランスフォーメーションは、デジタルスキルの習得、創造性と問題解決能力の向上、グローバルな視点の獲得など、未来の社会を支える人材の育成に不可欠であり、大きな可能性を秘めています。だからこそ、DXをどのように活かすのか、どのような育成方針で、どのようなカリキュラムを構築し、どのように生徒の学び深めていくのかが重要なのです。純真高校では、その点についても深く探究していきたいと考えています。それが、純真DX、純真高校のデジタルトランスフォーメーションとなるでしょう。

本校教員による授業動画

DX Fukuoka

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