純真高校広報チームです。
純真高校と言えば、カリキュラムに組み込まれている「キャリア教育」プログラムCATが受講できることです。3年生は集大成として、職業体験講座は前期で終了し、9月より連続もののマナー講座。そして、11月より外部の専門家を招いてのワークショップが始まりました。
お金にまつわる授業
今回お招きしたのは、三井住友銀行でおなじみのSMBCグループから、SMBCコンシューマーファイナンス様。
カードやコンシューマーファイナンスに特化した企業であるこそ、高校卒業後のリアルな社会でのお金事情を双方向形式で講演いただきました。
お金を正しく運用できるようになるには
成人年齢の引き下げに伴い、高校3年生でも事実上クレジットカードを所有することができるようになりました。社会経験の浅い学生にとって正しい知識がなければ、お金におけるトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
今回はそんなカードの話から、卒業後に人生において必要な資金、さらに、今後の経済状況を考えた時に資産運用について解説をいただき、3年生の皆さんにとってはリアルなお金事情と向き合う素晴らしい体験となりました。
また、クイズ形式や双方向型のセミナーだったため、通常の講義型講演会と打って変わって、充実した表情で受講する生徒が多数でした。
人生に必要なキャリア教育を純真で
このように純真高校では、職業体験、企業体験にとどまらず、生涯にわたって必要とされる社会的スキルを身につけ、卒業後に困ることがないように、各種セミナーを用意しています。特に、学校の外の専門家の皆さんのサポートをいただき、よりリアリティーが増すように工夫をしています。
次回以降は行政機関、労働関係機関、裁判所、さらには企業経営者出身の本校教員によるセミナーを予定しています。卒業まであとわずか、着々と社会で求められるスキルを身に着けています。