【引率教員が見た】1年生CAT企業訪問 - locusを活用した未来を拓くフィールドスタディ-

2025年11月14日、純真高校の1学年は地元の企業訪問を実施いたしました。これは本校のキャリア教育講座CATの一環として、locusを利用して実施したものです。これまでの校内での学びとは異なる、大人が働いている現場で、仕事というもののリアルを直に体験する貴重な時間となりました。
探究学習プログラムlocus
この企業訪問は、純真高校版キャリア教育、CATの重要な活動の一つとなります。
本校では、高校生の職業選択におけるミスマッチを避けるために様々なキャリア教育プログラムをカリキュラムに組み込んでいます。今回は、事前・事後学習でマイナビ様のlocusという探究学習プログラムを利用しました。locusは、地域の課題に向き合い、新たな価値を生み出すことを目指すフィールドスタディ型のプログラムです。生徒たちは、地元企業の力を借りて共に課題に取り組み、解決策を模索する「共創」のプロセスを体験することを目指しました。
多様な業種でキャリア教育にリアリティーを










純真高校が目指す「地域社会に開かれた学校」 として、今回は多様な業種の地元企業や団体を訪問しました。
訪問企業のジャンルはソフトウエア・情報処理、官公庁・公社・団体、物流、鉄道・航空、銀行・証券(地銀)、アミューズメントなど多岐にわたりました。 生徒達は自分の興味のある職種に分かれ、クラスを越えたチームを作り、活動をいたしました。生徒達は、初めて出会ったチームの仲間達と、訪問先で会議やプレゼンの疑似体験に取り組みました。この活動を通して、地域の課題解決に日々向き合い続けているプロの**「現場」**に、直接触れる貴重な学びを得ることができました。
生徒「視野が格段に広がった」
学校の外での体験は、生徒たちのキャリアプランにおいて大きな刺激になりました。
「現場に行って初めてわかることがたくさんあった」
「いろんな人の発表を聞いて、自分の視野が広がった」
他者の考え方や仕事の多様性を知る機会になりました。地域に貢献する地元企業の方々の活動に触れ、地域への関心が高まったという声もありました。
内と外の職業体験で自分のなりたいを見つける

純真高校では、生徒たちが主体的に学びを深められる機会を提供することを大切にしています。キャリア教育プログラムCATを通して、生徒の「なりたい」の思いを具体化し、生徒の皆さんが、自身の適職や自分にふさわしい進路を見つけられるように、本校ではそのための支援を今後も継続していきます。
こうした企業訪問は、生徒たちが学校という領域を超えて社会とつながる経験を大切にする、本校の教育理念に通じるものです。
参加してくださった企業の皆様、お忙しい中、生徒達に学びの機会を与えて下さってありがとうございました。また、locusをご提供してくださっているマイナビ様にも感謝いたします。
参加した生徒が書いた記事はこちら
同じ企業訪問のことを参加者のリアルな目線で、生徒が記事を書いてくれています。是非ご覧ください。
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