模擬裁判を校内で体験|純真高校のキャリア教育(CAT)

2025年12月、純真高校では、3年生を対象としたキャリア教育プログラム(CAT)の一環として、裁判所の専門家をお招きした模擬裁判を実施しました。

実際の裁判員裁判を想定した内容で、生徒たちは裁判員に加えて、検察官などそぞれぞれの立場となり、社会とつながる学びを校内でリアルに体験しました。キャリア教育プログラムで、このような体験を本校でできる在校生が羨ましい限りです。


裁判員裁判を高校で行う模擬裁判授業

今回の高校 模擬裁判 授業では、

  • 証拠資料を読み取る
  • 事実関係を整理する
  • 意見を出し合い、話し合う
  • 判決について自分の考えをまとめる

というプロセスを模擬的に実演することを通して、裁判教育の本質に触れました。

リアルに近い形となるよう、本校純真ホールで行い、レイアウトをリアルに近づけました。


教科書を自分ごとにする

この模擬裁判は、単なる体験活動ではありません。

教科書だけでは身につきにくい力を、実体験を通して育てるキャリア教育。これが模擬裁判のポイントです。教室の中では分かっていたつもりが、いざ社会に出てみると使えない知識が多かったりするもの。そこで、本校では、在学中に、「知っている」ことを「使える」ことに変えていくプログラムを用意しているんです。


社会とつながるキャリア教育が、純真高校にはある

社会に開かれた学校として、専門家の話を直接聞き、現実社会を体験する。その積み重ねが、生徒一人ひとりの進路意識や主体性につながっています。
純真高校のCATプログラムや探究教育は、まさに実社会と接続した学びの一例。

生徒が社会と向き合い、自分の未来を考える力を育む教育を、今後もご期待ください。

純真なら様々な職業体験を積み重ね、職業適性を見抜くサポートをします。高校にいながら仕事観を身につけられる学校です。



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投稿者プロフィール

岡田 直也
元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他