高校生×大学生で太宰府の課題に挑戦!観光Webアプリ「DAZGO」を市役所で提案
8月29日、太宰府市役所で開催された「令和8年度 学生まちづくり課題解決プロジェクト 提案発表会」に、本校生徒と九州情報大学の学生による合同チーム 「純×情 Lab」 が参加しました。
今回提案したのは、観光Webアプリ 「DAZGO(ダズゴー)」 です。

自分たちの経験から見つけた、太宰府の観光課題
企画の出発点になったのは、生徒たち自身が太宰府を訪れたときの経験でした。
太宰府天満宮を参拝したあと、「次にどこへ行けばよいか分からない」。結局、そのまま帰ることになった経験から、生徒たちは、
「太宰府には魅力がないのではなく、天満宮以外の魅力が十分に知られていないのではないか」
と考えました。
そこで企画したのが、太宰府市内のさまざまな場所を紹介し、新たな場所を訪れるきっかけをつくるWebアプリ「DAZGO」です。
コンセプトは、「知らない」を「行ってみたい」に変える こと。
高校生自身が太宰府市内を取材し、短い動画やオリジナルキャラクターを使って、それぞれの場所の魅力を分かりやすく紹介します。
制作には九州情報大学の学生にも技術面で協力してもらい、高校生の発想と大学生の技術を組み合わせながら、実際のWebアプリとして形にしていく計画です。

市長・副市長・教育長を前にプレゼンテーション
発表会では、太宰府市長、副市長、教育長を前に、10分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答を行いました。
生徒たちは、太宰府天満宮周辺に観光客が集中する中で、市内のさまざまな場所にも足を伸ばしてもらうきっかけをつくりたいという思いや、DAZGOをどのようなアプリにしていきたいのかを説明しました。
発表後には、太宰府市が実際に抱えている、観光客が太宰府天満宮に一極集中するという課題を捉えていることや、高校生ならではの視点から解決策を考えていることについて評価をいただきました。
一方で、「DAZGOをどのように多くの人へ知ってもらうのか」「誰を主なターゲットとしてサービスを広げていくのか」など、実現に向けてさらに検討すべき点についても意見や質問をいただきました。
自分たちのアイデアを発表するだけではなく、実際のサービスとして形にしていくためには何が必要なのかを考える機会にもなりました。

発表を終えた生徒から出た言葉は「楽しかった!」
市長、副市長、教育長を前にしての発表ということもあり、始まる前には緊張した様子も見られました。
それでも、生徒たちはこれまで自分たちで考えてきた企画について、自分たちの言葉で伝えることができました。
そして、発表を終えて部屋を出た瞬間、生徒から出てきた言葉は、
「楽しかった!」
でした。
地域の課題について考え、仲間とアイデアを出し合い、大学生と協力しながら企画として形にする。そして、それを市長をはじめとする方々へ直接提案し、さまざまな意見を受け取る。
今回の一連の経験が、生徒たちにとって大きな学びになったようです。

DAZGOの実現に向けて
DAZGOは、今回提案して終わりではありません。
今後は参加メンバーをさらに募集するとともに、九州情報大学と連携しながら、実際に太宰府市内の取材やコンテンツ制作、Webアプリの開発などを進めていく予定です。
高校生と大学生がそれぞれの強みを生かしながら、太宰府の新たな魅力を伝える「DAZGO」の実現を目指して、これから活動を進めていきます。
投稿者プロフィール
- 情報科主任





