Hi there. 英語科岡田です。
純真高校では資格試験対策を生徒任せにするのではなく、ある程度のゴールまでの流れを企画し、受験生が学習の流れにスムーズに乗れるように支援しています。英語科が企画する、純真「英検対策オリジナルプログラム」で、2024年6月1日に実施される第1回英検での合格率アップを目指しています。
受験者向けのガイダンス
本日5月2日、級に関係なく受験生全員に集合してもらい、受験者向けガイダンスを実施しました。学習プラン(=英検対策オリジナルプログラム)と使用教材の配布を行いました。
英検対策オリジナルプログラムはTOEIC満点、英検1級合格回数30回以上の英語科岡田が監修しています。
教員側の視点
1. 今後の学習イメージを明確化させる
2. ガイダンスにより目的意識を明確にし学習熱量を高め、受験生が優れた結果を出せるようにする
3. サポート体制を整え、次回への検証につなげる
4. 合格またはハイスコアの取得により生徒に自信をもってもらいたい
生徒側の視点
- 試験当日6/1までの学習の流れが「見える化」ができ、ゴールまでの見通しが把握できる
- 使うべき教材を指定され、かつ、明日からタブレットで利用する教材をデータで入手できる
- 他にも多くのライバル・学習する仲間がいることを知ってもらい、学習を一人で行なっているのではないことを実感
デジタルで効率的に支援を行う
ロイロノート
純真高校では「ロイロノート」を採用しておりますので、学習プランニングシートや、教材、音声、進捗チェック表をすべてデータでやりとりすることができます。進捗状況の確認や添削依頼もデジタルで完結します。
動画解説
英検1級合格30回以上を誇る教員によるオリジナル解説動画で支援を加速させます。一般的なYouTube動画と違う点は、純真生向けにカスタマイズしている点です。純真高校の生徒に必要な情報だけをしっかりつめこんでいます。
新傾向問題対策は教員が実際に受験に行くことで解決
2024年度6月実施の英検より過去最大といってもよい英検のリニューアルがされます。大きな変更点の一つはライティングパートで、「要約問題」が追加される級、「Eメール」問題が追加される級があります。
教員として入手できる問題はサンプル問題、そして、業者による予想問題のみ。これだけは十分な対策ができない、と考えました。そこで一足先に先行リニューアルされる「S-CBT」を5月に受験する企画を昨年2月に立てました。
そして、純真高校英語科教員は5/11の回でS-CBT受験をします。そこで得た新鮮な情報を5/13~の週で受験生に還元します。生徒が頑張るなら。教員もアクションを起こす。こういった姿勢を純真高校の特徴にしたいと考えています。
教員自身も反省点を次に活かす
このグラフが示すのは、昨年度2023年度第3回英検の「1次試験に対する支援の満足度」を英語科教員にアンケートをとったものです。ご覧いただくと分かる通り、「しっかり生徒の英検対策をサポートできた!」という割合が少ないことがわかります。特に2年生の教員は修学旅行期間と対策期間がバッティングしており、私を含めて対策を十分にできませんでした。
そこで、この反省点を踏まえて、さらにサポート体制の充実を整えるべく、支援をより体系化して、今回に臨んでいます。受験生の合格率を高めることはもちろん、教員自身の指導満足度も高めることも今回のミッションです。
純真生に期待
今回ガイダンスを実施し、参加した生徒の熱量を見ていると、もしかすると今回は合格率100%を目指せるかもしれない、と感じました。受験者数はこの数年で過去最高の人数。となると、合格率も過去最高を目指したいところです。今回受験する生徒の皆さんならそれを実現できるかもしれない、と思わされています。そのためにも、生徒が主体的に学習ができるように、英語科教員一人ひとりが最大限のサポートをしていきたいと思います。