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漢字力テスト ・英単語コンテスト【学び直し x 自己肯定感 x 受験】

Hi there. 広報の岡田です。

純真高校では、リメディアル教育を年間のカリキュラムに盛り込んでいます。リメディアルとは「学び直し」のこと。一昔前は(特に大学の)落ちこぼれを救うための基礎学力支援、といった意味合いに限定されていましたが、今や広くポジティブなものとして捉えられるようになりつつあります。それを後押しするイベントが純真高校にあります。

クラス対抗漢字テスト。そして、英単語コンテストです。

学び直しができる学校:自己肯定感アップ・受験に立ち向かえる

リメディアルの効果

上述した通り、純真高校ではリメディアル教育を導入しています。学び直しをすることで、基礎の穴を埋める。そして、頑張れば自分にもできる!という自己肯定感を育てる。さらには、進学希望の生徒にとっては受験にも対応できる。そういったカリキュラムで構成する授業が増加しています。

純真高校では特に、国語科と英語科での取り組みを強化しており、国語科では3年間での学び直し、英語科では1年生前半でのリメディアル強化をしています。

英語科のリメディアル

文法用語を使わずに文法の説明を英語でするための意味順ボックス

例えば、英語科では1年生の1学期の「論理・表現」の時間を「中学英語総復習」と掲げ、基礎の穴をつぶす作業をしています。本校では、「意味順ボックス」の利用もしており、レッスン内では前半インプット、後半は意味順ボックスでアウトプット、という流れになっています。文法用語が極力使わず、それでも英語の発話によるレッスンを展開しています。

また、ハイレベルな生徒が退屈してしまわないように、言語活動・音声活動をふんだんに盛り込んでいます。

授業以外のイベント

このように、学び直し、自己肯定感アップ、受験への対応力強化をねらった教育は授業以外にも、「コンテスト」という形式で開催されています。それが、英単語コンテスト、漢字力テスト、です。

英単語コンテスト

所属する学年で使う単語帳を基本に年5回「英単語」コンテストを実施しています。クラス対抗、個人表彰という方法をとっており、絶対に学習しなければならない状況をつくっています。

副効果:協働学習の後押しにも

暗記が苦手な生徒を周りがサポートする、得意な生徒同士が問題を出し合う、といった協働学習もクラスルームで行う姿を見ることができ、コンテストがチームワーク強化にも役立っている、ことが分かりました。

1 VS 6で問題の出し合いをして協働学習をする様子

また、到達度の確認をするために、途中途中で模擬テストも実施。

英語教員2名でTeam Teachingを実施している合同クラスでの模擬テストの様子

コンテスト当日 (2024年5月17日)

漢字力テスト

国語科が主催する漢字力のコンテスト「漢字力テスト」は、学び直しを最大限支援する一大イベント。国語科教員だけではなく、担任も巻き込んで学校全体で学習を後押しできるように、個人表彰だけではなく、クラス表彰もします。

漢字力テスト当日の様子 (2024年5月14日)

クラス対抗で実施するからこそ、個人での士気も高まります。最後まで諦めずに取り組む様子には感銘を受けました。

最後に:純真高校では「学び直し」もできる

純真高校では、「学び直し」を強化する教科が増加中です。

基礎の穴埋め、そして、3年間を通じてそれを真の実力養成につなげていく。純真高校での教育はますます進化しています。

本校教員による授業動画

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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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