令和6年6月19日、純真高等学校(以下「本校」)と久留米工業大学は「教育DX連携事業に関する協定書」協定締結式を行いました。この協定は、本校の数理・データサイエンス・AI分野における探究学習等の教育活動を充実させ、発展させることを目的としています。
久留米工業大学は、福岡県久留米市に位置する工業大学で、文部科学省が認定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」 ※ のリテラシーレベル、応用基礎レベルの両レベルにおいてプラス認定がされており、全国の中でも最先端の地域課題解決型のAI教育に力を入れている大学です。
※地域課題解決型AI教育プログラム(文部科学省認定)
福岡から未来のデジタル人材を
今回の協定で取り組む具体的な連携・協力事項は次の3つです。
①AI・データサイエンスに関する学習およびその応用・探究学習に関すること
生徒たちは、AIやデータサイエンスの基礎を学び、実際の課題解決に活用する探究学習に取り組むことで、次世代のイノベーターを育成する力を養います。
② AI・データサイエンスに関する高校指導者のリスキリングに関すること
急速に発展する教育のDX化に対応するため、本校教員のリスキリングを実施します。これにより、より質の高い教育の提供を目指します。
③その他デジタル技術を活用した教育分野での連携に関すること
デジタルツールを活用した新しい教育手法の開発と実践について連携し,取り組みます。
協定書への署名
純真学園の福田庸之助理事長と久留米工業大学の学長である日野信一氏は本協定書に署名し,DXハイスクール事業をきっかけとして、今後両者が「未来のデジタル人材育成」の実現に向けて連携・協力していくことを約束しました。
また、教育DXの推進により、本校教員のリスキリングやデジタル技術を活用した新しい教育手法の実践が進むことで、教育の質が飛躍的に向上することが期待されます。
以上、本校で取り組んでいるDXハイスクール事業に関連する最新情報をお届けしました。
広報担当 小澤