「自分の道を進む人は、誰でも英雄です」 

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生徒ライティング記事!

by ヘルマン・ヘッセ

つまり「英雄」になるためには自分の道を探すことが必要であると昔の偉い人もおっしゃっておりまして・・・

自分の道を探しに11月14日(金)午後の時間を利用して、1年生は企業訪問に行ってまいりました。

企業訪問と聞くと「中学校でも行ったことある」って思った方もいるかもしれませんが、純真高校の企業訪問は一味違って、事前学習と事後発表もしっかりある「探究」的なカリキュラムです!

その内容について1年6組キャリア探究コース植木隼人がレポートしてみました!

「非日常的体験その① 南区消防署様にて」

そもそも」高校1年生で企業訪問を行う理由は何だろうと思い、キャリア教育担当の先生にインタビューしてみました!!

Q.高校2年生で実施する学校が多いなか、純真高校では1年生で実施する理由は何ですか?

A.純真高校では将来のゴールの一つである「就職」について早い段階で意識してもらうため、そして2年生からの文理選択の指針となるように高校1年生で企業訪問を実施しています。

Q.進路への気持ちを高めることが重要ということですか?

A.進路はとても大事です。イメージだけで進路を決めてしまうと後悔することが多いので、なるべく早く気持ちを高めたいとは思います。

Q.「CAT」の授業について教えてください。

A.純真高校の「CAT(キャリア教育プログラム)」のきっかけはとにかく「進路のミスマッチを減らして欲しい」という思いからでした。専門学校の先生や様々な業界の方の講座を受けながら2年生、3年生と重ねていくに連れて、自分に「向いている」「向いていない」を知ることができます。そうして選択肢に幅を作り、生徒に様々なチャンスを提供する場にしていきたいと思います。

「非日常体験その②ドローンを飛ばしました T&E様にて」

Q.「CAT」をはじめとするキャリア教育のなかで生徒にどのような気持ちを持って欲しいですか?

A.何か自分で興味を持ってほしい。「しないといけない」からするのではなくて「してみたい」からする。という主体性を発信できるようになってほしいと思います。3年生での受験や、就職面接などで「高校でがんばったこと」を聞かれたときにキャリア教育で学んだことの話ができたり、学んだことを表現できる力をキャリア教育のなかでつかんでほしいなと思います。

「講義から体験まで多角的に「働く」を学びました」

迎えた当日。

私自身の行き先は「JR九州エンジニアリング株式会社 福岡機械事業所」様。結論から言うと、「学ぶ」というよりは自分の日常生活のなかで何気なく使っていたものがこのような努力で作られ、考えられていると知り、「感謝」の気持ちが強く浮かんできました。

例えば、みなさんは駅で改札機を使ったことがあるでしょうか??

切符を改札機に入れるとき、切符が出てくるときは毎回きれいにまっすぐ出てきませんか?

訪問した際、改札機の構造を見せてもらいました。改札機はどんな向きで切符を入れても切符はきれいに出てくるようになってるんです。

普段何気なく使っているモノやサービスの裏側にはしっかり支えてくれている人がいることに改めて気づかされ、視野を広げるだけで今の日常からでもまだまだ多くのことが学べるのでは!?と感じられる素晴らしい企業訪問になりました。

「保育園では児童たちとはしゃぎ疲れました やまのみ松崎保育園様」

次の日。

他の企業に訪問した友人たちと話していると、本当に様々な職業があり、様々な働き方があること。そして「働くこと」や「進路」に関して、身近に迫ってきてることを改めて実感。いただいた言葉を胸により一層将来について意識を高めていきたいと思います!

対応いただいた企業の皆さん。本当にありがとうございました。

最後に

私の友人が「経験する」ことに関して語った素敵な言葉を紹介して終わりたいと思います。

何かを経験することって人生の道のりの大切な一つのパーツだと思います。

小さい頃にこんな風になりたいな、少し大きくなってこれをしてみよう、そして大人になって、さぁ実現しよう。この実現しように向けてどれだけパーツを集めているかでその幅が変わっていくものなのかな。

高校生活で多くのことを経験できるように頑張っていきたいです!

投稿者プロフィール

1年キャリア探究コース 植木 隼人