【生徒インタビュー#4】令和7年度グローバル人材育成キャンプに挑戦!

令和7年度グローバル人材育成キャンプ in 宗像グローバルアリーナに、校内選考を通過し、主催協会からの選考にも通過した生徒が本校より3名が参加しました。今回は普通科普通コース1年生柴原さんに、なぜキャンプに参加することにしたのか、現地での成長ポイント、この経験は自分にどう影響を与えたか、インタビューしました。

インタビューを受けた生徒
インタビューした教員
グローバル人材育成キャンプ
グローバル人材育成キャンプとは
将来国際社会で活躍できる人材を育成するために、主に高校生などの若い世代を対象として、英語でのコミュニケーションや異文化交流、主体的な学びを通じて、グローバルな視野やスキルを育む短期集中型のプログラムです。
例年、宗像市グローバルアリーナで開催されます。
プログラム内容

各私立高校の代表生徒たちは、チームに分かれ活動をします。
各チームに、国際留学生がリーダーとして配置され、高校生たちを伴走してくれます。
- 異文化体験・世界体験
- グループフラッグづくり
- グローバルタレントショー
- グループプレゼン
「グローバルな舞台とはなにか?」「そこに立つためにはどんなスキルが求められるのか」という本質的な問いも盛り沢山。
PHOTO ギャラリー





インタビュー

まず、柴原さんはなんで純真高校を選んだの?

家が近かったこともありますが、パンフレットを見て「楽しそう!」と感じました。他の学校にはない特徴があると思い、ここに決めました。

そういう声は広報として嬉しいです! さて、今回グローバルキャンプに参加しようと思ったのはなぜ?校内選考の条件として英検準2級を推奨していたからハードルが高いかなと感じていたんだけど。

もともと英語は苦手でした。でも「英語でコミュニケーションをとる!」という体験が楽しそうだと思ったんです。しかも無償で参加できるのは、高校生活の中でも大きなチャンスだと感じました。


参加前に何か準備したことはありますか?

(先生からいただいたブレインストーミング用の事前資料以外)特別な準備はしませんでしたが、「いつもと違う雰囲気の中で、知らない人たちとちゃんと関われるかな…」という漠然とした不安はありました。新しい環境で自分を試せることが楽しみでもありましたが、少し緊張をしていましたね。

不安が先行していた今回のキャンプ。実際にはどうだった?

最高の「交流の場」でした。同じ高校生からのサポートも手厚く、不安はすぐに解消できました。そして、同じチームの参加者の英語スキルがとても高く、英検へのモチベーションがぐっと上がりました。“探究”のように学びを深める時間もあり、とても充実していました。

それじゃあ、純真高校のどんな生徒でも向上心さえあれば、レベルに関係なく参加する意義が大きいということだね。1番印象にの残っていることは?

視野が大幅に広がりましたね。いろいろな国から来ている人たちと気軽に交流できるし、文化を学ぶ時間が設けられていて、まさに“多文化交流”の場でした。言葉だけでなく、実践を通して学ぶことで見えている世界が広がりました。

繰り返しになるけど、英語が超苦手な生徒の方でも参加して大丈夫?


確かに募集時点では英検準2級推奨、頑張って3級は! ってしていたけど、大丈夫です!私も英語が得意ではありませんでした(推奨レベルの英検は所持していません)が、チームメイトからのサポートもメンターの外国人大学生からのフォローがしっかりしているので安心して挑戦できます。

キャンプを終えて何か挑戦してみたいことってあるの?

TikTokなどのプロジェクト活動を通して、自分をもっと表現していきたいです。

柴原さんらしいですね。ぜひTikTokプロジェクトでその行動力を新しいエネルギーに変えてほしいです。ちなみに将来の進路はどう考えてるの?

まだはっきりとは決まっていませんが、グローバルキャンプは人生のターニングポイントのような感じです。あそこで学んだコミュニケーションスキルを活かせる仕事に就きたいと思うようになりました。

来年度、参加を迷っている人たちがいるとしたら、どんなアドバイスをしたい?

「何もスキルがない状態」で参加したからこそ、挑戦することで自分の可能性を広げられたと思います。英語が苦手でも大丈夫。覚悟を決めて参加すれば、「やってよかった」と思える人生の分岐点になります!

本当に1年生?とっても贅沢な時間でした。先進的な取り組みをされている方の講演会を1:1でやってもらったような濃密な時間で、こっちが勉強になりました。
覚悟を決めて挑戦することでやってよかったと思える経験をストックしていきたい

挑戦することで見えてくる新しい自分。キャンプなどのプロジェクトへの挑戦はそんな成長のきっかけをくれる場所です。
覚悟を決めてアクションを起こすことで得た「やってよかった」と思える体験を重ねていく中で自己成長をしていきたい。これが柴原さんの想いです。
純真高校では、様々なプロジェクトやコンテストへの挑戦を後押ししています。新学科も誕生予定の本校。とことん探究でき、一歩を踏み出してとことん成長できる。そんな機会を引き続き提供してまいります。
