【生徒インタビュー】令和7年度グローバル人材育成キャンプに挑戦!

令和7年度グローバル人材育成キャンプ in 宗像グローバルアリーナに、校内選考を通過し、主催協会からの選考にも通過した生徒が本校より3名が参加しました。今回はキャリア探究コース1年生片山さんに、なぜキャンプに参加することにしたのか、現地での成長ポイント、この経験は自分にどう影響を与えたか、インタビューしました。

インタビューを受けた生徒

インタビューした教員
グローバル人材育成キャンプ
グローバル人材育成キャンプとは
将来国際社会で活躍できる人材を育成するために、主に高校生などの若い世代を対象として、英語でのコミュニケーションや異文化交流、主体的な学びを通じて、グローバルな視野やスキルを育む短期集中型のプログラムです。
例年、宗像市グローバルアリーナで開催されます。
プログラム内容

各私立高校の代表生徒たちは、チームに分かれ活動をします。
各チームに、国際留学生がリーダーとして配置され、高校生たちを伴走してくれます。
- 異文化体験・世界体験
- グループフラッグづくり
- グローバルタレントショー
- グループプレゼン
「グローバルな舞台とはなにか?」「そこに立つためにはどんなスキルが求められるのか」という本質的な問いも盛り沢山。
PHOTO ギャラリー






インタビュー

まず聞きたいんだけど、どうして純真高校を選んだの?

キャリア探究コースなら将来の進路の幅が広くなると思ったからですね。コースとしては、大学、専門学校はもちろん、起業や就職という選択肢もありました。やりたいことが多い自分にとって理想的でした。実際に入学して半年、思っていた以上にカリキュラムが柔軟で、個別最適化されているコースだと感じてます。自分の強み・弱みにピンポイントでサポートいただけているような感じです。

そうだね。一人ひとりに合わせた学びの実現がキャリア探究コースの1つのポイントだよね。リメディアルの授業コマでで苦手強化は徹底的に学び直せるし、強いものはスタサプで尖らせるしね。そう感じてくれていて嬉しいです。
さて、今回グローバルキャンプに参加しようと思ったのはなぜ?校内選考の条件として英検準2級を推奨していたからハードルが高いかなと感じていたんだけど。

英語を使っていろんな人と交流したかったからです。ただ、日常で英語を使うのには抵抗があって…。でもこのキャンプでコミュニケーション力を鍛えたい、一つに縛られない柔軟さを身につけたいとも思いました。


ただ英語を話せるようになりたい、ということじゃなくって、多様な人と短期間の関わりの中で大幅に視野を広げたかった、ということだね。それで、事前にどんな準備をしたの?

先生から課さられた事前学習はもちろんのこと、普段の生活の中で「これって英語でなんて言うんだろう」と考えるようにこれまで以上にしました。日本にいて意識しないと英語環境は作れません。心の中で英語化してつぶやくだけでもレベル感違います。

参加してみて良かったことは?おそらく、片山さんのことだから、多様な視点とかコミュ力とか高まった実感があると思うから、英語のことを聞いてみたい。

英語への抵抗がなくなったことです。英語漬けに強制的になるっていうのは本当に威力がすごいです。先日、Appleの新作発表会の内容が自然に理解できるようになったんです。大変だったことはWi-Fiが遅かったことくらいですかね(笑)

それは大きな成長実感だね。外国人留学生のリーダーとの交流はどうだった?


大学生留学生はこういったキャンプの経験値がある分、安心して過ごせました。英語が途切れ途切れでも、うまくひろってくれて導いてくれました。コミュニケーションの不安は感じる必要がないと思いました。他校の参加者を見ていても、挑戦すること自体が大事だと思えました。

今後の目標ってできた?


「挑戦」することですね。何にでも臆することなく。今は多言語に挑戦したくなっていて、オランダ語やドイツ語に興味を持つようになりました。

英語が話せないからそもそも学校で案内があっても、参加っていう選択肢を外してしまう高校生が多いと思うんだけど、そんな人でも挑戦する価値ってある?案内する僕たち側としても今回英検準2級推奨、3級でもチャレンジできるよ、っていう案内をしていて、でももっと多くの生徒さんに参加してほしいと思っているの。

英語が苦手でも諦める必要はありません!環境が整っているし、同じグループや別のグループの人たちが必ずサポートしてくれます。私自身、コミュニケーション力には自信がなかったけれど、この機会で大きく成長できました。

現在の英語力に自信がなくても、挑戦をしてみることが成長につながる、ということだね。あとはサポートしてくれる環境が整っているというのは参加してみないとわからないことですね。

そのとおりです。チャレンジしてみること自体が成長になると実感しました。キャリア探究コースでも特にそうですが、コミュ力が苦手なら得意な人がサポートする土壌があるじゃないですか。だから、苦手だからっていう理由で諦めることはしないようにしたいですね。
柔軟な学び・挑戦する環境

柔軟な視点を手に入れつつ、英語力も伸ばしたい!と考えてキャンプに参加した片山さん。
そこでは、改めてキャリア探究コースが柔軟な学びと挑戦する環境が整っていることを実感したようです。
今回のインタビューから、苦手だからあきらめる、ではなく、挑戦して成長する、というポジティブな視点を聞くことができました。
純真高校では、様々なプロジェクトやコンテストへの挑戦を後押ししています。新学科も誕生予定の本校。とことん探究でき、一歩を踏み出してとことん成長できる。そんな機会を引き続き提供してまいります。
