高校生が作る「地産地消」雑誌 | Slow Food Learning Journeyで学ぶ、食の未来

生徒x教員の共同ブログです!

普通コース2年探究クラス伊嵜音子、そして、キャリア探究コース1年の稲増心花です。私たちは「食の未来」を探究するプロジェクト、"Slow Food Learning Journey"にチャレンジしています。この外部プロジェクトを、校内のキャリア探究コース1年の探究授業に組み込み、高校生向け雑誌を制作しました。テーマは「地産地消」です。
Slow Food Learning Journeyプロジェクトとは
昨年度から、純真高校の生徒が参戦している探究プログラム「SLOW FOOD LEARNING JOURNEY(スローフードラーニングジャーニー)」にチャレンジしています。最終プレゼンでは、イタリアSlow Food協会本部に直接成果発表を行います。
Slow Food(スローフード)とは、地域の食材や食文化、生産者を大切にしながら、食の未来を守っていこうという世界的な活動です。
1989年にイタリアで始まり、現在では160カ国以上に広がっています。
「おいしい・きれい・ただしい(Good, Clean, Fair)」食べ物を、すべての人が楽しめる社会を目指した活動です。
キャリア探究コース x Slow Food Learning Journeyプロジェクト
雑誌づくりで当事者意識を



この活動の中で、「地産地消」をもっと身近に感じてもらうため、高校生を対象にした高校生の作る「雑誌」づくりプロジェクトを行いました。
私たちが「教員」となって、キャリア探究コース1年クラスを舞台にした伴走型授業を実施。
事前アンケートでは、約7割の生徒が「地産地消」という言葉を知っていると答えましたが、意味を説明できる生徒は3割でした。
そこで、農家さんへのインタビューや調査を行いながら、高校生自身が記事や四コマ漫画などを制作し、雑誌を完成させました。
雑誌完成版!
農家インタビューでオンラインフィールドワーク



対馬市で原木しいたけの栽培・生産をしている阿比留様に、オンラインでインタビューをさせていただき、雑誌づくりの中で出てきた疑問を直接ぶつけました。
その上で、さらに雑誌の内容をアップデート。
授業後のアンケートでは、なんと!!
「地産地消を説明できる」と答えた生徒が3割から8割に増えました!
実際に生産者様と意見を交換することで、当事者意識が増し、キャリア探究コースの生徒の皆さんが「地産地消」を自分ごとに変えた瞬間に立ち会えたことに感動しました。
「現場」から学ぶ探究型学習
農家の方の話を直接聞くことで、
- 食べ物の背景
- 生産者の思い
- 地域の食文化
をリアルに学ぶことができました。
さらに、私たちが校外のプロジェクトを、学校内の授業の中に落とし込むことで、学びを深め、社会と学校を繋ぐ役割を果たすことができたことがとても嬉しいことでした。
この高校生の作った雑誌が、地産地消について「知る」「考える」きっかけになれば嬉しいです♪
【教員から一言】
外で学んだことを、同じ生徒に対して、雑誌づくりという当事者意識を持ちやすい方法を採用して、授業をする、というこれまで本校になかった実践をした2人は偉大で貴重な本校の財産だと感じています。行動力に教員の我々が勇気をもらっています。心から2人に感謝しています。
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