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ポスターセッション初開催 -1年生CAT-

純真高校広報チームです。2025年2月21日、本校では初めてのポスターセッションが開催されました。今回のセッションには1年生が参加し、企業訪問を通じて得た情報を整理し、ポスターとしてまとめ、発表しました。企業や官公庁の方、保護者の皆様にもご参加いただき大盛況となりました。

ポスターセッションとは?

ポスターセッション

1年生に提示した実際の構成サンプル

ポスターセッションとは、研究や調査の成果をポスターにまとめ、参加者同士で発表し合う形式のプレゼンテーションです。

プレゼンテーションと大きく異なることは、ポスターの内容は「視覚」に訴えかける構成になっていることです。写真やイラスト、チャートで「見せる」ことが高い評価のポイントとなります。

そして、発表者と参加者が双方向で直接対話をしながら進めることが、プレゼンテーションと大きく異なります。活発な意見交換が行われるのが特徴なのです。

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今回は本校オリジナルのキャリア教育講座であるCATの年間の総まとめとして、ポスターセッションが行われました。

初めてのポスターセッションへの挑戦

初めての挑戦

今回、純真高校初のポスターセッションの開催となり、初めてのことだらけでした。

まず、教員側としては、存在していなかった評価ルーブリックを、本校の生徒の状況にあわせて、一から作成しました。

ほとんどの生徒にとっては初体験。私たち教員にとっては作成から実施まではごくごく自然なものですが、ポスターをどう作成するのか、どう発表すればよいのか、わからないことがたくさんあったはず。全て答えを与えるのか、それとも思考させ本人たちに考えさせるのか、ここが教員側の腕の見せどころです。

コースを超えたセッション

普通コースのセッションの様子(同教室では数グループが同時にセッション)

今回は、特進コース、進学コース、普通コースというコースの垣根を超えたセッションが行われ、互いに大きな刺激を得ることができました。

参加生徒のコメント

生徒「普通コースのチームのポスターセッションがとても勉強になった。自分たちのチームには視覚情報がなかったので、見せ方には気をつけないといけないと思った」

生徒「対話をしながらセッションが進められず、ただのプレゼンになってしまった。もっと練習しておけばよかった。次回はもっとうまくなりたい。」

企業の方の声 「自分の会社のことをここまで詳しく語ってくれて素直に嬉しかった。学生ならではの視点は今後の企業活動の参考にさせていただきたい」

今後も探究 x キャリア教育イベントを開催

本校初のポスターセッションは、生徒たちにとって貴重な学びの機会となりました。今後も、探究の学校として、このような取り組みを通じて、生徒たちの主体的な学び、さらには、社会で必要とされる実践的なスキルの育成の支援をしていきます。

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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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