【入試Q&A】直前期の過去問の正しい使い方とは | 高校入試 -その過去問、間違った使い方してない?-

直前期になると「過去問の点数が低くて不安」「この勉強法で合っているのか分からない」と感じる受験生は少なくありません。しかし、高校入試における過去問の使い方を正しく理解すれば、不安は「戦略」に変わります。この記事では、直前期に過去問をどう使うべきかを分かりやすく解説します。


Q1. 過去問は何年分使うのがいいの?

年数で役割が異なる

過去問は「たくさん解く」ものではなく、「目的別に使う」ものです。高校入試の直前期では、年数ごとに役割が異なります。

過去問1年分は現状把握のために使います。今の実力や弱点を知ることが目的です。2年分になると出題傾向や時間配分が見えてきます。3年分まで取り組むことで、「どこで点を取るか」「どこを捨てるか」といった合格に向けた戦略を立てることができます。

出題傾向がだいたい分かる実例【国語】

出題傾向から出題分析をした例【英語】

Q2. 点数が低くて不安なんですけど?

直前期の過去問で大切なのは点数そのものではありません。「なぜ間違えたのか」「時間は足りたか」「次に何を直すか」を確認することが重要です。過去問分析を通して迷いを減らすことが、安定した得点につながります。

Q3. 解き直しって必要?

過去問は不安を生むものではなく、自信を積み上げる道具です。直前期は新しい問題より反復を重視し、合格点を確実に取りにいきましょう。

Q4. 12月までで、もう3年分[3回分]解いたんですけど?

過去問ダウンロード

過去問は3教科型入試の場合、3年分ダウンロードできます。専願入試、前期入試がありますので、合計6回分体験できます。

過去問

WEB出願について。出願方法や募集要項、よくあるお問い合わせはこちらから。

大きな傾向は変更はありません

最後に。2026年度入試において、大きな問題傾向の変更は行いません。過去問をしっかりと活用して対策をしてください。

高校入試の直前期では、「何をどれだけやるか」よりも「どう使うか」が結果を左右します。過去問は点数に一喜一憂するためのものではなく、現状把握・傾向分析・戦略づくりのための重要な教材です。
特に直前期は、新しい問題に手を広げるよりも、これまで使ってきた問題集や過去問を反復し、迷いを減らすことが大切です。過去問を正しく使い、確実に取れる点を積み重ねていきましょう。

投稿者プロフィール

岡田 直也
元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 受賞。TOEIC(LR)(SW)990点。iELTS 8.0。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他