ラブアースクリーン2025 - SDGsと地域貢献の実践-

2025年5月28日、晴天の空の下、本校では恒例の1年生イベント「ラブアースクリーン」が行われました。私たち一人ひとりにとって大切な地球環境のために、お掃除大作戦をしよう!というこのイベントは、生徒たちがSDGsの実体験をするだけではなく、地域社会の一員として学び、行動する大切な時間となりました。
ラブアースクリーンとは

「ラブアースクリーン」は、一般的に "Love Earth Clean-up Campaign" (ラブアース・クリーンアップ)と題され、現在は日本各地で行われています。clean-upとは「大掃除」や「掃除大作戦」のことです。日本では1992年に我が福岡市で始まった歴史ある活動です。
本校にとっての目的

私たち純真高校がラブアース・クリーンアップを実践する目的は、「SDGsと地域貢献」の実践活動。通いなれた地域の通学路を中心としたクリーンアップ活動を通じて、エコ、つまり環境保全への当事者意識をもたせます。これは、SDGsの目標達成に向けた具体的な一歩。
純真高校は「社会に開かれた学校」を目指しています。建学の精神の一つに「奉仕」の精神を養っていくことが記されている通り、地域社会に開かれた学校をつくり、地域社会に貢献することは、本校のミッションでもあります。
実体験 = 自信へ

実際の清掃活動に費やした時間は小一時間程度でしたが、地域を手分けして歩いていく中で、意外にごみが落ちているものだと気が付きました。目が慣れてくると、どんどんごみを発見できるようにもなりました。最後に、燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、それぞれ数個ずつの大きなごみ袋にきちんと分別してゴミ置き場に運んで行ってくれる頃には1つのことを成し遂げた達成感のようなものさえ感じられました。
SDGsと地域貢献

純真高校では、こうした地域貢献活動を通じて、生徒たちが社会の一員としての自覚を持ち、SDGsや環境問題や地域課題に関心を持つ機会を大切にしています。これからも、地域との連携を深め、「社会に開かれた学校」として、生徒たちの学びと成長を育んでまいります。
この記事を書いた人
国語科教員X。