純真高校広報チームです。2年生が先月沖縄へ修学旅行に行ってきましたので、その様子をお伝えします!生徒たちは4泊5日で沖縄で歴史・平和・沖縄の文化や魅力といった様々なものを学んできました!
1日目
1.平和記念館・平和祈念公園訪問

福岡を発ち、沖縄に上陸した生徒たちはまず、糸満市にある「沖縄県平和祈念資料館・沖縄県営平和祈念公園」を訪問しました。生徒たちもこの場所で実際に地上戦があったという事実を再認識し、平和について考え直す時間になりました。
平和の礎ではその犠牲者の数に圧倒されながらも戦死者の冥福を祈り、二度と戦争を起こさないよう努力することを誓いました。
本校が修学旅行先に沖縄県を選定しているのには、日本で唯一戦場となった現地に行くことでしか学ぶことのできない平和の尊さや大事さを学んでほしいという思いがあります。
2.基地の街KOZA街歩き


その後、米軍基地の影響を受け発展したコザの街をガイドさんとともに街歩き。その独特な雰囲気の街並みに生徒たちも興味津々でした!
この街歩きでは米軍基地が近いからこその沖縄の街並みを観察することができ、沖縄とアメリカ文化の融合を感じました。福岡では見られないような街並みをガイドさんの説明のおかげで楽しみながら学ぶことが出来ました。
2日目
1.万座毛
2日目は沖縄本島北部一の名勝ともいわれる「万座毛(まんざもう)」へと訪れました。名前の由来は1726年、琉球の国王、尚敬が「万人が座するに足る毛(野原)」と褒め称えたことからといわれていますが、断崖絶壁を上からみおろすと高い波が岸壁に打ち付けられておりその由来にも納得のものすごい絶景でした!
2.美ら海水族館


お昼のタコライスを食べた後は日本有数の水族館である「美ら海水族館」へ!
日本唯一熱帯に属する沖縄県では九州や本島では見られない多種多様な生物が見られます。生徒たちもカラフルな魚やジンベイザメなど、沖縄でしか見ることのできない生物を観察し、沖縄の自然について学ぶことが出来ました!
3.4日目
伊江島民泊体験
2日目の夕方沖縄北西部にある伊江島に上陸し、2泊3日の民泊体験を行いました。


伊江島では生徒は各家庭にわかれて、登山や魚釣り、洞窟に入ったり伝統衣装の試着等島でしか体験できないアクティビティをさせてもらいました!
島の人たちの温かさを感じ、沖縄の自然や文化、料理などを堪能しました!
民泊体験は2泊3日という短い間でしたが、島の人のやさしさと自然豊かな伊江島での体験は一生の思い出となりました!4日目の朝には離村式を行い、島の人たちも「行ってらっしゃい」と笑顔で送り出してくださいました。
タクシー研修(テーマを探る旅)
4日目のメインイベントは離村式ともう一つ。班ごとに分かれ事前に定めたテーマに沿って、沖縄全体を自由に移動する探究型タクシー研修です。


生徒たちは自分たちのテーマを探究し沖縄中を移動しました。北から南まで沖縄をめぐった生徒たちは自分たちの疑問を現地に実際に赴くことで解決していきました!
5日目
国際通り班別研修
最終日は沖縄のメインストリートである「国際通り」で、沖縄の魅力を存分に感じました。班ごとに沖縄の伝統や文化、沖縄の食やお土産などを見て回りました。
4泊5日の長いと思っていた修学旅行もあっという間に終わりが近づいてきました。国際通りの判別研修が終わったらバスで空港へ…
生徒たちは子の修学旅行を通して沖縄の文化や歴史、自然についてだけでなく、平和の大切さや沖縄の人たちの優しさ、集団で行動する際に重要なことなど多くのことを学ぶことが出来ました。九州に属しながらも、なかなか行く機会のない沖縄に始めていく生徒も多かったですが、帰りの飛行機では多くの生徒が「また沖縄に行きたい」というほど沖縄を満喫することが出来たようです。

ご精読ありがとうございました。