生徒がつくる文化祭「純真祭2025」レポート

2025年6月12日、6月13日に純真高校の文化祭が開催されました。今年も「生徒がつくる」を合言葉に企画から運営までが生徒によって行われました。

「生徒がつくる」純真祭

クラス企画

部活企画

DX部がゼロから開発したオリジナルゲーム

1日目はステージイベント。eスポーツ大会やダンスパフォーマンスなどが行われました。

2日目は各クラスの企画。1、2年生はミニゲームや体験型アトラクションを各クラスごとに実施し、3年生は模擬店。あいにくの悪天候だったため、急遽各教室に店をうつし、焼き鳥屋さんなど多様なお店が営業しました。

今回、各クラス、部活動ごとで行う企画にはオーディションが行われ、プレゼンに合格しなければ開催できない、という形式。これにより生徒たちは主体性や他者貢献、そして、協働活動の意義を実感しました。

1日目をのぞき見

eスポーツ大会
校長も吹奏楽部とコラボ
教育実習生 x 校長

2日目をのぞき見

教員の方が純真祭を楽しむ
校長も出張先の福島からオンライン参加

生徒が運営するSNSも解禁

文化祭にあわせて、生徒が運営するInstagramもついにオープン。7月には、生徒が運営するTikTok、DX部が運営するYouTubeが解禁されます。

生徒が発信する言葉や情報は、大人が発信するものよりも、圧倒的に中学生の皆さんにささるものだと考えています。また、DXハイスクールらくし、SNSを利用する過程で、SEO対策、PV率、エンゲージメント率などのマーケティングに必要な分析もいれ、ただ生徒が発信しているという事実に留まらないようにしていきます。

この運用が広報にも、生徒自身にも社会的スキルにも貢献できると信じています。

生徒がつくると協働力、探究力、貢献力が上がる

本校は、授業やイベントなどの教育活動を通じて、「協働」「自己探究」「貢献」のスキルを育てることを目標の1つにしています。

今回、担当するクラスについていて、協働しなければ1つのものがつくりあげられないことを生徒自身が感じているように見えました。皆でするためには、一人ひとりが他者貢献する必要があるし、動いていないクラスメイトがいればどうすればいいかリーダーが考える、どこに何をおけばお客さんを引き寄せられるか思考を巡らせる。

今回の「生徒がつくる」純真祭がまさしくこれらの3要素を大きく成長してくれているものだと実感しました。頑張ってくれた本校の生徒に心から感謝したいです。

投稿者プロフィール

岡田 直也
元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他