生徒が取り組むプロジェクトの規模は予算300万円!
純真高校一大プロジェクトである「生徒がWebサイトを作るプロジェクト」が始動しました。
本プロジェクトは,本校のWebサイトのリニューアルに伴い,そのデザインや企画などの制作過程に生徒が関わり,生徒と教員,Webサイト制作会社とともにWebサイトを作っていくものです。
本プロジェクトには,予算としておよそ300万円という金額を学園からいただいており,それを生徒たちが動かしていきます。
純真高校の募集の要でもあるWebサイトを従来の「教員をはじめとした大人」が作るのではなく,受験生に最も近い視点や考えを持っている「生徒」のアイデアや企画で作ることで,これまで以上に分かりやすく,本校の魅力を発信できるWebサイトを目指しています。
昨年に生徒たちに対して参加メンバーの募集を行い,その結果希望者として11名が集まってくれました。
生徒たちは,Webサイトを制作するにあたり,Webサイト制作会社との「打ち合わせ」,「企画やアイデア出し」,「デザイン校正」など基本的に全ての工程に関わることになります。
その過程で,本校の現行のサイトに足りないものや,より多くの方に伝わるデザインやコンセプトは何か?について考えます。
生徒が課題を発見し,その課題解決のための最適な方法を探る過程は,まさに本校が教育として推進している「探究学習」そのものです。
普段の授業では様々な事例をもとに授業を展開したり,探究学習を行ったりしていますが,この取り組みではリアルな課題に対して向き合うことができます。
純真高校の魅力を最大限伝えるWebサイトの構築という,ある種の「答えのない問い」に対して生徒が向き合い,取り組むことで,これまでにない新たな教育効果が期待されています。
プロジェクトの発信は,今後生徒から!
このプロジェクトの目的は純真高校のWebサイトをリニューアルするというものですが,一方で取り組み自体が純真高校の魅力づくりになるという要素もあります。
生徒がWebサイトをよりよくするために考えるアイデアなどは,業者の方との打ち合わせで表現をしていきます。そのような業界のプロフェッショナルな方とのやり取りや,打ち合わせの様子などを生徒が今後発信していきます。
3月までは既存のWebサイトやSNS等での発信となりますが,4月以降は自分たちが作ったWebサイトでの発信もすることで,今回の取り組み自体をより多くの方に見ていただけるようにしていきます。