建学の精神

設立

純真学園の歴史は、昭和31年、福田昌子によって「学校法人 純真女子学園」が設立されたことに始まります。

学園内にある福田昌子像

歴史

同年、私学としては福岡県において戦後3番目となる「純真女子高等学校」を開設。翌昭和32年には「純真女子短期大学」を、昭和42年には「東和大学」を開設しました。

産婦人科医でもあった福田昌子は、豊富な医療経験と知識を活かして、昭和40年に私学では初となる衛生看護科を純真女子高等学校に設置しました。

また、東和大学においても創設当初より医療電子工学科を設け、その後、臨床工学技士の資格取得を目指せる、当時としては九州唯一の臨床工学コースを設置。常に医療の最前線で活躍する人材の育成に尽力してきました。

学園開設より50余年、本学園は、地域社会の求める実践的職業人を多数輩出、教育文化の振興に寄与するなど、多大な実績を上げてきました。平成19年度には学校法人の名称を「学校法人 純真学園」に、「純真女子短期大学」を男女共学の「純真短期大学」へと変更・改組しました。

さらに、新たな50年に向けての大きな一歩として、平成23年4月、医療系4学科を九州地区で初めて同時設置する「純真学園大学」を開学しました。

建学の精神

学園祖・福田昌子による建学の精神、「気品」「知性」「奉仕」を兼ね備えた人材の育成を、純真学園では目指しています。

さらに2024年より純真高校では、この建学の精神を元にして、3つの育てたい生徒像を設定しました。

これら3つのスキルは、変化の激しいVUCA時代において必須とされる3要素です。「協働」とはチームワークスキル、「自己探究」とは「課題に対する解決策を主体的に考え出そうとする力」、そして、「貢献」は周りへの貢献、さらには社会への貢献力

学校の沿革

ヒスタミン研究により史上最年少の医学博士号を取得した偉大な創始者が設立した歴史ある学校。純真女子高等学校から全てのヒストリーが始まった。

昭和31年4月純真女子高等学校普通科を創設
昭和40年4月純真女子高等学校に衛生看護科を設置
昭和41年4月純真女子高等学校を男女共学に変更
昭和43年4月純真女子高等学校を東和大学附属東和高等学校に校名変更
昭和59年5月東和大学附属東和高等学校校舎増築工事竣工
平成3年8月東和高等学校特別教室増築工事竣工
平成6年3月福田学園武道館竣工
平成9年2月福田学園本館竣工
平成14年4月衛星看護科を看護科・看護5年一貫コースへ移行
平成19年4月東和大学附属東和高等学校を純真高等学校に校名変更
学校法人名を福田学園より純真学園に改称

PAGE TOP