お知らせ

英語科教員が名誉ある賞を受賞【2023 IIBC AWARD OF EXCELLENCE】

WON AN IIBC AWARD OF EXCELLENCE

純真高校広報チームです。本校英語科教員の受賞報告です。 英語科教員の岡田直也先生が 2023 IIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞しました。

資格試験の定番TOEICのトップハイスコア者が選出される賞で、年間年間総受験者数200万以上のTOP538人に選出されました。

IIBC AWARD OF EXCELLENCEとは

IIBC AWARD OF EXCELLENCEは年間のTOEIC受験者の中でLR(Listening & Reading) とSW(Speaking & Writing)の両方でハイスコアを取得した受験者に送られる表彰制度です。

総受験者数は、2023年度はまだ公表されていないですが、2022年度の総受験者数は230万人でしたから、およそ200万人の中から500人ちょっとが受賞対象者となりました。受賞者にはオープンバッジというデジタル証明が付与されます。

4技能のプロフェッショナルの証明となる

こちらの賞の最大のポイントは SW(Speaking & Writing)もできなければいけない、ということです。

LRの高スコア者の中でも「読める・聞けるけれど話す機会がないためにスムーズに話すことができない」と言われています。SWの中でも特に受賞基準となるスコアを超えているということは「読める・聞ける」に加えて「実際に高いレベルで英語を話せる、イントネーションや発音が英語圏のスピーカー並」というお墨付きになるため、英語の総合力が高いことの証明となります。

受賞者の割合はLRのみで5%に絞られる

IIBCによると、年間の全受験者の中で「LR」の受賞基準を満たす受験者の割合は5%とのことです。

(iibc website)

ここからSWの基準を満たしている受験者がさらに絞られ、結果的に200万人くらいから600人が絞られたということなんですね。

SWの受験はSpeakingスキル向上のモチベーションにつながる

私たち日本人は、職場や生活環境に外国人がいない場合、意識して作らない限り、英語を実際に話す環境は作れません。また、大学受験を経験している方なら、Reading, Listening, Writingはいけるけど、Speakingだけが微妙という状況の方が多いと言われています。SW(Sだけの受験もできます)を受験すること、ひいては、受賞を目標とすることはSpeakingへの意識や行動を上げてくれるのではないかと思います。

これまで受験されたことがない方は是非お近くの試験センターで受験してみてください。周りの受験生から得る刺激も本当に大きいですよ。

受賞者岡田直也先生コメント

昨年に引き続き、IIBC AWARD OF EXCELLENCEを受賞することができました。200万人以上の中から500人にちょっとに選出していただいた、というのはもちろん嬉しいのですが、それ以上に、英語に関わる者ととして、毎年しっかり試験を受けて知識や試合感というのを常にアップデートできている自分を誇りに思っています。

このように受賞報告をすると、英語教員だから当然、というコメントをいただくことが多いのです(そして実際そうかもしれません)が、英語を指導する側として、机上で語っているのではなく、ちゃんと自分自身も試合に行って、雰囲気を感じ、プレッシャーをかけて、知識を高め、最新の情報に更新できている。それを受講生や指導される側にリアリティをもって還元できていることは、とても価値があるし、それをできていることは心から自慢したい、と誠実に思っています。

実際に受験生をしているからこその不安やかかる圧がどんなものかを理解していますから、そんな自分から出てくる言葉はより説得力があるのではないかと感じています。

表彰状と受賞記念プレゼント

賞状
受賞者専用のダイアリー

主要資格試験を2冠達成

岡田先生は、今回で3年連続のIIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞となりました。

また、最新の英検2023年度第2回英検1級にも合格されているので、日本の主要資格試験の2冠を達成しています。

純真高校は教員自身もスキル向上のために研鑽しています

純真高校ではこのように知識やスキルを最新のものにアップデートするために研鑽されている教員がとても多いです。生徒の皆さんがワクワクにする授業を提供し、なおかつ、成績の保証もできる教育を提供していきたいと思います。

-お知らせ