これまでの情報教育
本校では、これまでの情報教育は、パソコン操作に代表されるWord・Excel・PowerPointといった一般的な操作とプレゼンテーション力を身につけることを行ってまいりました。しかし、今後は機器の操作のみならず、IT先進時代に見合うスキルの習得と知識の向上を目指します。情報活用能力の習得に向けて取り組んでいきます。
情報モラルを考える
情報モラルや情報リテラシー教育の充実、SNS活用時代におけるモラルや法律について学習していきます。インターネットの正しい使い方や情報の信頼性を判断する力を養っていきます。また、実例に基にディスカッションを行い、フェイクニュースやネット詐欺などの、デジタルリテラシーを踏まえたディスカッションすることで、他人の考え方や知らなかったことも出てくると思います。情報ツールとして、どのように活用するべきかを探究していきます。
情報デザインを考える
情報デザイン分野において、受け手がわかりやすく情報を伝達することの重要性やビジュアルデザインにも触れていきながら、デザインの原則と技術を適切に活用し、受け手の視点を重視した設計が必要になることを踏まえて、画像処理や動画編集をグループで作成していきます。協働力を身につけながら、広告つくりやショート動画の作成を行って行きます。
情報科が今後目指す教育
情報の新時代でDXを駆使できる人材の育成
情報化が進む時代にAI教育、データサイエンスについて学ぶ中で、知識の習得や情報分析能力の向上を目指します。
クリティカルシンキングの側面を考えて、情報を分析し、批判的に考える力を養うことが求められる中で、データから読み取れる情報を元に、様々な観点でディスカッション等を行いながら、情報の真偽を見極め、自分の意見を形成する力が向上させることを目的とした探究活動を通して問題解決に結びつけます。
プログラミング教育は、現代のデジタル社会で必要とされる基本的なスキルを身につけさせることを目指します。(Pythonの予定)