純真高校広報チームです。
純真高校と言えば、「キャリア教育プログラム」。在校生の間でCATと呼ばれ、リアルな職業体験ができるプログラムとして大人気です。3年生のCATは、集大成として、職業体験講座は前期で終了し、9月より連続もののマナー講座。そして、11月より外部の専門家を招いてのワークショップを実施しています。12月4日はなんと内部講師として教員がワークショップ型の講演会を実施しました。
CATとは
CAT
Career Advance Time、略してCATと呼ばれています。学内、さらには、学外で多様な職業体験ができます。
3年生向けキャリア教育ワークショップ
「民間企業から教員に転身した2名によるリアルな社会の仕事事情」
経営者出身の教員による今社会で求められているスキルとは(英語科岡田先生)
元会社経営者の英語科・入試広報部長の岡田先生は、社長をしたからこそ分かる「現代社会で求められるスキル」について、リアルタイムアンケートツールmentimeterを駆使しながらのキャッチボール型のワークショップでした。人生を振り返り、その時々でどういった決断を下してきたのか、どういった利益があったのか、それでは今3年生が何をすべきなのか、を熱く語っていただきました。
生徒の多くが「コミュニケーション能力」が必要なスキルだと回答していましたが、岡田先生は違った切り口での展開をしました。
JICAにてアフリカで教員歴のある教員による仕事のリアル
もう1名は企業経験歴が非常に長い教員。JICAにてケニアでお仕事をしたこともある教員ならではの視点で、会社選びのポイント、職種選びのリアルな決め方を講演してくださいました。
教室では見えない表情や語り口に、生徒たちも興味津々。ワークショップ終了後、多くの生徒が質問をするというアクションを起こしてくれました。
社会のリアルを見せることで真のキャリア教育を目指す
純真高校では、職業体験講座、職場体験、企業訪問、さらには、このようにリアルにふれる教育機会を多く設定しています。これらにより生徒の皆さんが適職をつかめることを期待しています。
次回12月11日は裁判所の方がお越しになり、模擬裁判を開催します。