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【サッカー部】生徒の主体性を育てる部活#3 -第2回生徒だけミーティング-

(Image by Freepik)

G’day mate. サッカー部副顧問でウェブサイト担当の英語科教員岡田です。

サッカー部の目標の1つ。

それは、生徒の「主体性」を促す動きを教員側がこなすこと。

最終的には、ゲームの中では選手一人ひとりが自分自身で判断をくださなければいけません。となると、「指導」だけでは考える能力が生まれない。そこで、定期的に生徒主体のミーティングを実施し自分たちで「思考」をしてもらう機会を設けています。定期考査全日程が終わった10月20日本日、男子メンバーの「第2回生徒だけミーティング」を開催しました。

教員側が用意したもの

今回も教員側で用意したものは、場所と時間、そして下記です。

・9月から10月のリフレクションシート(5段階評価)
・このミーティングでサッカー部として議論してほしいトピックのシート
・監督がいないというシチュエーション

下記実際に利用したワークシートです。

こちらから指定する内容はできるだけ簡素にし、メンバー自身が自分たちで考えることができるように工夫をしました。情報の整理をするために副顧問の岡田だけ入り、個人的に納得や理解ができなかった項目のみ、なぜそう考えたのか、その改善案を実行するのに具体的にどうしたらいいのかのツッコミをいれました。

主体性を育てる生徒だけミーティング

キャプテンがまわしていくが、メンバー全員が対等なミーティング

各自、これまでのリフレクションをしてもらった上で、キャプテンが教室内での監督となり、ミーティングをファシリテートしていきました。こちらから最低限話して欲しいと指定したトピックは、2週間前に行われた練習試合のリフレクション。そして、9-10月のリフレクションとして、良かった点、課題、その修正案。

キャプテンに仕切ってもらいましたが、学年に関わらずできるだけ全員がフラットになるようにディスカッションをしてもらいました。

良かった点:発言が増えたこと・キャプテンのリーダーシップ

今回良かった点として、メンバーの発言が増えたことがありました。これは普段から何がよくできて、何が課題なのかを考えさせる習慣を日々、監督の中田教諭が実践しているからだろうな、と教室にいて感じました

そして、キャプテンのリーダーシップ。これはこちら側の想像を超える働きぶりで、彼をキャプテンに選択してよかったと心から思いました。皆が対等な関係で意見が言えるような工夫として、あえて互いにダメ出しをする、というやり方を採用してくれて、ミーティングを活性化してくれました。

生徒から教員へのボトムアップ、そして、生徒に落とし込む

今回生徒たちだけで考えてもらった内容は、副顧問である私が吸い上げたので、これを技術面で落とし込んでいくために監督の中田教諭に共有します。そこで、こちらがどこまで口を出すのか、どこを考えさせるのかを打ち合わせて、最終的に練習に落とし込む、という流れをとっています。

いわばボトムアップです。ただ主体性を引き出すためには「生徒=下」「教員が上」という考え方ではなく、あくまでもフラットな状態で、生徒たちが考えたものや提案をこちらが受け止め、咀嚼し、それを練習でフィードバックする。

最後に:第2回生徒だけミーティングで感じたこと

前回の反省点として、当事者意識を持てるかどうかを課題として感じていましたが、少しずつ問題点を自分ごととして捉えられるメンバーが増えたように感じています。

部活で主体性があれば、卒業後の将来でも変化の激しい社会の中で活躍できる大きな原動力となります。

我々教員の目標は、ただ試合に勝つことだけはなく、将来活躍できる人材育成にもあると考えているので、引き続き、メンバー自身が自分で考え自分の決断で動いていくように、こちら側も頭をしっかり使って導いていきたいと思います。

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岡田 直也

元経営者の英語科教員。入試広報部長。IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023受賞。TOEIC(LR)990点。英検1級。Anaheim University (TESOLコース)。出版:「TOEIC満点講師が教える科学に基づいた英単語の勉強法」(NY出版)「英語のプロ300人に聞いた 日本人のための 絶妙な言い回しフレーズブック」(DMM英会話)他

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