Hi guys. サッカー部副顧問、英語科の岡田です。
本日9月9日(土)に女子サッカー部の公式試合「第28回福岡県高等学校女子サッカー選手権大会の予選リーグ」があり、福岡海星女子高校チームと対戦しました。
福岡県高等学校女子サッカー選手権大会とは
1 福岡県高等学校女子サッカー選手権大会
冬にTVで中継されている高校サッカーを観たことがある方は多いのではないでしょうか?高校野球なら夏の甲子園ですが、高校サッカーは「冬の選手権」「冬の国立」「冬の高校サッカー」と言われるように、認知度が最も高い試合は冬にあるんです。その地域の予選会の女子大会が本日9月9日にスタートしたんです。
2 福岡県高等学校女子サッカー選手権大会予選リーグ組合せ
次のように予選リーグの形式で対戦していきます。
試合結果:0:4【対戦チーム:福岡海星女子高校】
結果は敗戦でしたが、格上のチーム相手にここまでの戦いぶりができるようになったことに監督、顧問ともに感激しました。リーグ戦突破を実現できるよう、明日は勝利をつかみます。
最近では、わずか1ヶ月ちょっと前に上智福岡高等学校で行われた練習ゲームで対戦済みの福岡海星女子高校チーム。今回は相手チームの方が戦術、技術ともに上をいっていました。
もちろん、以前よりもパスを回せたり良いプレイが場面場面で見てとれたりと、この1ヶ月の成長ぶりを感じることができましたが、当然、相手も同じように勝利したいという強い熱量を持って練習に臨んできたはず。純真高校女子チームも本当によく成長していて、高い技術を示す場面もありましたが、組織的な動きで選手同士が連動したパスサッカーは、対戦相手ながら、非常に勉強になりました。
明日は福翔高等学校チームと対戦:リフレクションで技術を整える
今回は予選リーグですから、敗戦 = 敗退 というわけではありません。
だから、切り替える。そして、振り返る。
今回のゲームの中でも良かった部分と課題が見つかりました。良い点は明日への活力、そして、自信へと変える。そして、大切なのは後者です。純真高校では生徒自身が主体的に思考できるようになることを目指して指導しています。ピッチ上で、自分自身で状況を判断し最適解を見出せるようになるためには、日々のリフレクション、つまり、振り返りがとても重要。サッカーなら、ゲーム内でのリフレクションができることも必要ですが、終了後の振り返りができるかどうかが伸びに直結します。このリフレクションが主体性を育てる秘訣。
我々教員サイドでは、私のように素人目線でも課題ははっきりしているし、それを明日どう修正するのが良いのかはイメージできます。監督であればはるかに明確です。帰りのバスの中では「課題は〇〇」「明日の戦術は・・・」というようにどう修正するかを、素人の私とベテラン監督で共有しました。ただそれをトップダウンで伝えるのか、自分で考えた結果気づくのかは価値がまるで違います。私は後者でありたいので、メンバー自身が明日のゲームで快勝できるように、まずは本日のゲーム動画編集に臨みたいと思います。