Hi guys.
サッカー部副顧問の岡田です。素人から始まったサッカーも気付けばリフティングは50回は続けられるようになりました。英語ではPersistence pays off.(日本語にすると「継続は力なり」が一番近いと思います)と言われますが、半年間練習にも参加し継続した成果だと実感しています。
さて、男子サッカー部です。
年間の3大ゲームのうちの1つの公式ゲーム「福岡県高等学校サッカー新人大会中部ブロック予選会」が11月25日より開催されます。今まさに試合直前ですから、実戦練習というアウトプットが必須な時期となります。ということで毎週のように練習試合遠征をしています。
福岡県高等学校サッカー新人大会とは
新人大会は1〜2年生主体の新チームで構成された「新人戦」です。予選免除となっている高等学校を除く学校のうち、1位〜11位のチームが県大会の出場権を獲得することができます。
新チームとしての今後1年間の行く末を占うような、そんな大会なんです。
練習ゲームというアウトプットで実戦感覚を研ぎ澄ませる
インプットしたものはアウトプットして初めて定着し、その運用レベルが引き上げられます。勉強で言えば「授業」でインプットした情報は、その後の「類題演習」あるいはクラスメイト同士での「問題の出し合い」「解答プロセスの説明を口頭でする」といったアウトプット活動で定着が進んでいきます。さらには本番前の「模擬試験」もアウトプットの代表例ですね。
スポーツも同様ですので、試合の1ヶ月前から練習ゲームを大量にこなします。アウトプットが日々の練習の技術を実際に試合で使いこなせるようになるからです。本番で緊張して力を出しきれないという悩みは定番ですが、こういったメンタル面も含めて本番に近い環境でたくさんのリハーサルを重ねることが重要なのです。
11月3日 中村学園三陽高校
先週は中村学園三陽高等学校チームとの対戦をしました。
11月11日 宇美商業高校・糸島農業x福岡農業高校【新チーム初のハットトリック】
今回は宇美商業高等学校チーム、そして、糸島農業・福岡農業高等学校合同チームと練習ゲームをさせていただきました。
そして、新チームとなって初めてのハットトリックが生まれました。旧チームから期待のエースでしたが、練習ゲームの中でしっかりと結果を出せるところが素晴らしいです。
アウトプット x リフレクションで仕上げる
来週も引き続き練習試合がありますが、アウトプットで得た経験をリフレクションという振り返りで自分の腑に落とす、というところがとても重要な作業です。そうすることで新たな課題が生まれ、問題意識や当事者意識がましていきます。この点はまだまだメンバー自身成長途上にいますので、監督の絶妙なコーチング力で生徒たちをうまく導いていってくれると確信しています。