令和2年1月15日(水)
純真高校の伝統である剣道寒稽古が7時30分より本校体育館で行われました。
午前7時の気温は約3度にも関わらず、今年も多くの生徒が早朝より登校し、稽古に参加しました。
基本の素振りから係り稽古まで約1時間汗を流した生徒たちは、清々しい表情をしていました。
その後は全校をあげての剣道大会。
開会式が終わると剣道部3年生と顧問の先生による日本剣道形の演武が行われました。
刀を使った演武は、迫力があり、緊張感が会場を包みました。
大会では、男女、個人戦と団体戦に分かれて試合を行います。
授業の中で道衣・袴の着方・防具のつけ方から、
技の基本、係り稽古や実践まで学んでいくうちに
自然と上達していきます。
特に3年生にもなると、激しい攻防が繰り広げられ、
見ごたえのある試合が展開されるので、会場は大いに盛り上がります。
クラスで団結し全力で応援する姿、
友人の勝利を心から喜ぶ姿、
悔し涙や嬉し涙、
試合の後に交わされる熱い握手…。
仲間との絆や青春を感じる一日でした。
全校で剣道大会を行う学校は全国的にも数校しかないとのこと。
このような貴重な経験ができるのも、純真高校生だからこそ。
来年も、再来年も、これから先もこの伝統行事が続くといいなと思いました。
1・2年生、来年は今年以上に熱い大会を期待しています!